家にいると、発見がある。
書類入れの中にあるはずの、以前測った、骨密度の結果を探してたら、
ソニーの、仕様書があった。
テレビに音に繋いでいるので、ブルーレーディスクにとってある、玉置のコンサートを
聴きながら、ストレッチしてたのだけど、
ソニーのスピーカーが、ホームシアターになるとは？
iPhoneから、操作できるように、設定方法が書いている。
タッチするだけで、Appleのソフトを入手できて、
YouTubeミュージックの音楽を、ステレオスピーカーで、流せることを知った。
全くの機械音痴なので、今までこんなことできるとは知らなかった。
テレビの音とは、雲泥の、すごいボリウムのサウンド。
このスピーカーは、それほど高くなかったので、音があまり良くないと思ってた。
Boseを買おうかと思ってた。
オーディオの音は、申し分なく良い。
儲け物のような感じ。
部屋中に響く。
幸せで、胸が躍る。
友人のからもらったスピーカーは、アンプが、Wi-Fiを使えないので、
CD専門。
小さい居間だけど、シアターのように、部屋中に響く。
以前、私は、観る人だった。
音楽は、海外で、コンサートやオペラを観に行くのを楽しみにしていたくらい。
美術館に入り浸りだったり、映画館に身体を沈めて、観る人だった。
最近は、貯めた映像を見るのにも忙しいが、ストレッチをしながら、寝そべって、音楽を聴くことが多くなった。
時間はいくらあっても足りない。
トレーナーが、ジムに来ないと、退屈でしょう、というと、
全然、と答える。
人恋しくて、家で一人でいると鬱になる、という人もいる。
私って、変人なのかしら。
ジムに行かなかったら、時間に余裕ができる。
ブログを書く時間だって。
コンピューターを新しく買って、書きたい。
書いている時は、耳が空くから、音楽が聴ける。
幸せがこみ上げてくる
音楽を聴きながら、物書きする様になると、
どこにも行きたくなくなるだろうな。
旅して、音楽聴きながら、書くのも素敵。
書くときは、一人で孤独な時。
絶望感に囚われても、書くことで、或る種の幸福感に満たされる。
友達といるときは、書けない。
書く必要がない。
楽しかった、で終わる。
甲子園でのライブで思った。
集まって来ている人達は、皆、一人で、ライブと向き合ってる。
一人じゃないよ、と玉置の歌が、一人一人の心に染みる。
泣かないで、と孤独な心を優しさで包む。
宴が終わって、一人、一人、日常に戻っていく。
玉置の歌を全て、誦じていた、隣の男の人。
泣きじゃくりながら、屈託のない笑い声をあげながら。
玉置のような人を好きになったら大変、とパリから来ていた従姉妹が言った。
それは当たってるようだ。
この10年、辛抱強く連れ添って来た、典子さんが、
怒ったら、手がつけられない、と言ってた。
玉置自身も、
音楽をとったら、まるっきし何もできない。ダメだと言ってる。
歌うことが、生きているということ
歌い続ける、これしかない。
それだから、人の心を動かす。
玉置が歌いながら、感動しているから、
感動を共有できる。
音楽の言葉が良い、メロディが良い。演奏が良い。
音楽は、言葉を超える。
心に直接、言葉を音楽にして、人に届けるから。
心の中からの叫びだから。
