ドバイは、砂上の摩天楼が立ちそびえ、どこもかもコンクリートだらけ。
コンクリートは砂とセメントを混ぜて作るのですから、材料は豊富にあるわけです。
個展の会場は、まだ建設中で、3年後には、公共にトランスポーテーションも充実するでしょうが、
車でも、道路の標識が毎日にように変わって、夜遅くなると、迷路のよう。
日本料理店の、雅 という店が、宣伝だけしていて、いつくるのかわからないとか。
ラーメン屋をするという人と、広場で出会ったのですが、その人は来週オープンで、オーナーは、現地の人で、技術は、彼での共同でやるそうだけど、高いお金をかけているから支店が何軒もできるようにならないと採算があわないそう。
7時からのオープニングにやって来たのはごく僅か。こんなオープニングは見たことなくて、ケータリングのお料理を持っている人が5人くらい。画廊からは3000人に、メールで案内を出していたそうですが、ごく僅かな縁者と、初めて訪れた、ソーシャルメディアプランナー、という、着物をコスチュームとして目立つ人が、副領事の紹介でやって来て、帰りはその人に車で送ってもらえたので、無事に帰ってこれたのですが、訪れた人たちは、困って、ホテルに電話して、そこから車で迎えに来てもらったとのこと。
高級ホテルに泊まっているから、そういうこともできるけど、安ホテルでは、とても無理。
タクシーで、行きはヨイヨイ、帰りは怖いという状態の建設中の所に、出来上がったビルでは、営業を始めているので、昼間は大丈夫なのですが。
ビルの中に入っても、セキュリティチェックがあって、勝手に上に上がれないのです。身分証明書を出して、それから訪問にサイン、駅の改札口のように、係りが開いてくれないと通れない。そこからは自由にエレベーターに乗れるのですが。
そういう状態のギャラリーですから、誰でも気楽に来れないと思う。
一ヶ月の長い期間があるので、出だしはゆっくりなのかも。
アブダビに住んでいて 週末はドバイにセカンハウスを持っている人が、ランチを招待してくださって、ドバイモールで待ち合わせということだったのですが、体調が悪い中 個展会場に来ていたので、お家まで行こうと変更して、地下鉄で伺ったのです。いつもそのアパートに泊めてもらっていて、空港から荷物があるので タクシーでしか行ったことなかったとか。マリーン地区の、素晴らしい眺めが、ベランダから。香港のよう、とお気に入り。
足がすくむようで、高所恐怖症症の私。
近くには料理店がたくさんあって、テラスで食事する人。
寒くて 室内で食事したのですが、外が好きな客のために火を炊くほど。
アラブ料理 は初めて。
中東で長く暮らしていた人たちにとっては この上ない美味しさなのでしょうが、私は初めての癖のある味なので、美味しいけど、まだ良さがわかるはずもなく。
サーモンが良いかと聞かれて、それをお願いしたのですが、サーモンは、高級で、遠慮しておくべきだったかも。
レバノン料理で、ニンニクがすごく効いて、ゴロゴロ入ってて、羊のチーズに。
鳥も香辛料が変な味で、羊のバーベキューなど、私は苦手なので、中東は向いてない。こういう料理は、比較的 値段が安いのです。その中で、高級なのがサーモンなどの輸入魚。75ディルハムだったらしい。日本円にしたら、2500円くらい。
3人で8000円くらいだったというので、それにしたら、私は三分の一もサーモンで使っているわけで、高級品。アラブ料理はどれも、15から20くらいだそうで、そういうこと知らなくて、メニューのアラビヤ語もわからず、どこに何があるかもお任せで、常識知らずな行動を取ってしまいました。ついて行って、散財させてしまて恐縮しています。
知っているのはスターバックスのチーズケーキが美味しそうだけど、
40ディルハム 1350円、とても高くて、コーヒーとで2000円以上は高い。
日本が物価やすくて美味しいものがいっぱいあって、緑に囲まれて いかに幸せかということ。
朝早く お祈りが聞こえてくる。男社会で、いかつい顔のヒゲだらけの男たちがいっぱいいる。通りでもどこでもたむろしていてtタバコを吸っている。地下鉄や公共の中は禁煙だから。