北御堂に、お参りに行くつもりしてたが、台風の影響で大降りの雨風。
取りやめて、一日中家にいた。
山田洋次監督の、キネマの神様、は、久しぶりに映画みたいなあ、と思つた。
友人のブログに、予約した、と書いてだけど、
映画館は、コロナ下で、がら空きなので、いつ行っても見られるのに、と思ってたら、
台風の中、観に行ったよう。
雨の日は、台風でなくても、出かけたくない。
家にいるのが一番快適。
卵が、一つしかなかた。食べるものを買わなくちゃ、と思っても、買いに出で行く気がなくて。
夕方、おしゃべりしたくなって、ドイツにいる友人に、ビデオ電話をした。
ビデオは、便利。
彼女のアパートの中の様子が、見える。
アパートは、買いたい人が何人かいて、現状のままで、リフォーム代金を渡して、引き上げるとか。素敵なものが沢山あるのは、友達にもらってもらつたり、バサーに出すという。
ドイツとスリランカに、家を構えて、二重生活。
日本に帰るためには、沢山の物を処分して、相当のエネルギーがいる。
ドイツは、19度くらいで、上着があるくらい。
散歩に出かけて、カフェで、コーヒーを飲みに行こうか、なんて聞くと、優雅ね、わたしまでウキウキしちゃう。
日本では、出かけたくない、という気持ちのほうが先に立つ。
昨夜、オリンピックの閉会式も、つまらなかつたが、次の開催のパリが紹介されると、素敵だなあ、とウキウキ。
オルせーや、ベルサイユ宮殿、エッフェル塔に、
グランパレなどが、競技場としては使われるなんて、なんとおしゃれで、センスがあって、経済的な。フランスの合理精神。
日本は、莫大なお金を投じて、終われば、壊すもの作って、なんと不経済極まりなくて、全くセンスのない、開会式と閉会式だった。
日本人の財産は、まさにおもてなしの心だった。
ボランテアの人達の努力、医師が、4000人も投入され、受け入れの地区の人々の温かいおもてなしの心。莫大な借金を抱えて、コロナ感染爆発前夜を迎えるまで、おもてなしの心だけは、健在だった。