青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

Paulのパン

 

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京都の文化博物館前にある、Paulのパン屋さんに、

ライ麦パンがあったので、買った。

美味しいと言われるパン屋さんに、玄米かライ麦パンを置いていない。

Paulのライ麦パンは、普段食べてる、タカキのパンよりも

遥かに美味しい。

美味しくて、タカキよりも安い。

程よい酸味が効いて、パン生地が違う。コシがあり、もちっとして、

パリッとして、複雑に美味しい。

近くにPaulの店はない。

芦屋にビゴがあるのを、車の中から見ているが、車を停めて買うわけにいかない。

ビゴだったら、ライ麦パン置いてるかなあ。

Paulのパン屋さんでも、職人によって味が違うのでは?

大阪の大丸の中にあるPaulで、他のパンだけど買ったことがある。

それほど、と思わなかった。

パリにある、Paulの店は、一般的に、どこにでもある。

駅の中、地下鉄に中、街の通り、駅前。

ごく一般的なパン屋さんだけど、普通のパン屋さんよりは高い。

カフェも併設していて、ランチに利用する人、テイクアウトなど、

様々。

バスチームにある、オペラハウスに、

私は、5ユーロに席を買うために、1時間半から2時間、

冬に寒い時期に並んで待った。

50枚のチケットが、その日売られる。

50席完売すると、その日に観たければ、普通席を買うか、

諦めて帰るか。

チケットが買えると、開演15分前まで待って、中に入れる。

いち早く、階段を駆け上り、最上階の立ち見席に行く。

そのまま、立ち見の人もいるが、案内係が、空いている席に、

案内してくれることもある。

空いた席に、勝手に座る人も。

その場合は、立ち見席から一般席に行ける場所にいて、遮られた紐を外せる場所を

確保しておかないといけない。

私はいつも立ち見席に残っているのだけど、時に、l案内係が、手招きして

くれて、空席に座るように言ってくれるのだけど、一幕が終わってから。

幕間に、持ってくるサンドイッチと水を食べている人たちがいる。

Paulのパンを買ってきている。

Paulのパンも、5ユーロのチケットに比べたら、高価なのだと思う。

オペラ座で水を買えば4ユーロもするので、私は何も買ったことがない。

お腹空かして、アパートまで帰ってからの、ワインとパンとチーズとサラダの食事

一度、知り合った日本人の女性が、お弁当に持ってきたおにぎりを

勧めてくれたことがあった。

5ユーロの席を並ぶ人たちは、貧しいながらも、心を満腹にしたい人達。

Paulのパンは、豊かさを添えてくれる。

日本で、ライ麦パンが、半本、300円足らずで買えた。

クロワッサン一個の値段と変わらない。

健康食として、日本では、高級食パンに位置する。

イカリなど、普通の食パンの二倍の値段をつけてたり。

海外では、ライ麦は、庶民のパンなのか?

ハイジのおばあさんに、白いパンを食べさせたい

と思ったハイジ。

糖尿のような贅沢病は、白パンではなく、黒いパンを食べると

血糖値の上昇を抑えるから、良いのだけど、白パンの、調理パン

や、クロワッサンがお好き。