スターチャンネルの無料放送で、ロバートレッドフォードが、自作の映画について語っていた。
月末に、映画のチケットが残ってて、ガーデンズの映画を調べたら、
朝一でやつてる、さらば愛しきアウトロー、くらいしか、見るものないと思ってたのだけど、朝に弱いので、行けないと思ってたのだけど、ロバートレッドフォードの解説を聞いて、頑張って出かけた。
ロバートレッドフォードの、引退宣言の記念作としては、引退にふさわしい映画だった。
レッドフォードの監督作品で、普通の人々、が最高傑作だと思う。
そのが何本かの映画を撮り、アリゾナで、映画祭を開催し、多くの映画人を育てた。
アメリカの大地に自然を愛する生活を貫いてきたスターとしての、レッドフォードの代表作の数々は、
アウトロー的な役割が多かった。
その最後を、脱獄16回、黄昏の銀行強盗を題材に選んだ。
映画の内容としては、イマイチだけど、何者にもとらわれない、自由で、自然をこよなく愛し、ヒユーマニスト、ロバートの生き様を代弁する作品ではあった。
クリントイーストウッドの監督作品は、誰も、 素晴らしい感動を与えてくれる。
老いた二人の巨匠となると、つい比べてしまう。
さらば愛しきアウトロー、は、その名にぴったりの映画だった。
クリントイーストウッドは、イタリアンの血が湧き上がっていて、熱い情熱に燃え続けるだろう。