ロンドンのウエストで、オペラ座の怪人を2000回ロングランを続けたという、ジョン、オーエン、ジョーンズは、8回目の来日公演。
今年初参加の、ノーム、ルイスは、ブロードウエイで活躍してきる。
テレビドラマにも出ている人気の高い人らしい。
私は、レ、ミゼラブルで、夢の饗宴、というキャッチフレーズに惹かれて。
第一部の終わりに、オペラ座の怪人を、二部の最後に、レ、ミゼラブルが歌われた。
二人の火花が激しくて、ノームルイスの拍手が大きくて、次に出てくる、ジョン、オーエンは、より以上に上手く歌おうと、凄い。
二人の歌はすごく上手なのはわかるのぁ だけど、
力を入れすぎの感がきになつたり、ノームルイスの、歌の節の後に引き上げる調子が拳を上げるみたいで、気になって。
会場は皆さん、満足してのようだったけど、
日本人の歌手が、下力があまりにちがつて、釣り合わない。
東京から公演を終えて、大阪ははじめて。
ノームルイスの、スターに続き、ジョンオーエンが、カミングホーム、を歌って、最後のアンコールは、革命の歌で終わった。
大好きなミュージカルの、オペラ座の夜の怪人と、レ、ミゼラブル。
オペラ座の怪人の悲しさが聞こえず、レミゼラブルの、ジャベールの孤独で孤高の寂しさと、ジャンバルジャンの、力つきるまで、神の意向に従おうと努力して来た老いた身体から、絞り出される祈りが聞こえなかった。聞かせようという意識が働いて、華麗に歌おうとしすぎて。
我が家のシクラメンは、六月に入っても、まだ咲き続けています。