青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

蕎麦屋に走った。

 

 

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蕎麦好きは、何が何でも、美味しいと言われれば食べないと気が収まらない。

昨日しまっていた、蕎麦屋に、幕見席が終わると、一目散に。

閉まっていれば、人形町にある、藪蕎麦に行くつもりで。

宝町に一駅のつて、ガードレールを渡って、その店に行くと、灯りがついていた。

良かった。

 八丁堀の、如月、という店。

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中に入って1人だというとカウンターにと言われた。

お勧めは?と聞くと、冷たいせいろ。

天ぷらせいろを頼んだ。ちょっと張り込んで、1600円。

カウンターの中で調理している。天ぷらが上がって、せいろと蕎麦湯も出された。

蕎麦屋は、硬めの細麺。本わさびを、自分で擦って入れる。

からりと軽く上がった天ぷらは、エビが二匹、白身魚にシソを巻いたもの。生姜の天麩羅、など盛り上げて多いかなと思ったけど、あっさりしてお腹に残らない。つけ汁が薄く仕立て。

 

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蕎麦湯がとろりと濃くて、蕎麦焼酎二したら、美味しそう。

夜はあての魚料理で、お酒をたのしみ、最後にせいろで。

夜、飲みに来たい店。

幕見の最後、玉三郎の、元禄花見踊りが、見たくて、また、歌舞伎座のある、東銀座に舞い戻った。

急いで、横腹が痛む。

立ち見席しかなくて、番号は100番目。20分くらいの間なので、立ち見で良い。

外国からの、観光客が多い。踊りなら文句なく楽しめるだろう。

 

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玉三郎の美しさに見惚れる人はどれだけいるかはわからないけれど。遠くて小さいから、オペラグラスがないと。

全体的に華やかで、綺麗で、日本の歌舞伎はこれだと思っているかも。