旭川美術館で、その日が初日に、竹久夢二展。
ホテルから歩いて20分のところに、道立旭川美術館があります。
私は、夢二の絵がそれほどでもないのだけど。西欧に憧れて、というタイトルに
惹かれた。
晩年、アメリカに1年半、ヨーロッパに半年ほど滞在して、
期待したような、評価をされず、売れず
失意のうちに日本に帰ってきた。
夢二は、日本のグラフィックデザインの先駆者として
日本ではもてはやされたけれど、海外では、グラフィックデザインは、
珍しくなく、創造的絵画の価値から外れて映ったのはないかと思われる。
旭川は、家具の街で知られているが、
自然木を、つ使った、工芸美術品を、旭川美術館はメインとしていて、
そ
人間国宝に。多くの人が出ている。
彫刻美術の街としても。街と美術が溶け込んでいて、豊かさを感じる。
彫刻のルーツは、蝦夷からもの。
アイヌの彫刻芸術から派生しているのだと思う。
北欧や、アメリカでも、メインとか、冬の寒さの長い地域では、
職人的な工芸美術品で知られている。
昨日は旭川。
今日は、イサムノグチがデザインを残した、モエレ沼公園
と札幌近代美術館。
毎日、15000歩以上歩いて、腰も足も、限界を超えている。