青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

母の旅立ちを見守る

 

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母の脈拍が取れなくなった、との知らせ。

脈拍は落ち着いているが、酸素濃度が88。

オレンジが点滅している。

昨日は元気で、ヨーグルトのおやつも食べていた。

朝から、ずっと見守って、そばにいる。

 

母は、わかっているようにも見えた、声をかけると、目を開いて、見つめたりする、

心肺機能かわ弱っているけれど。穏やかで。笑顔見える。

静かに、ベッドに沈み込むように。

頭を撫でると気持ちよさそう。

静かな1日が暮れようとしている。

明日、フェステイバルのコンサートチケットを買っている。

行かれないだろう。

明日は、母の誕生日。

静かに自然に穏やかに、母は、美しい顔で、微笑んでいるように見える。

いつか行く道、いつか、来た道。