同時に二つのことをやれる、ということを,せっかちとは結びつけたことがなかった。
わたしは、のんびりしている方だと思っていた。
ところが、トレーナーが、もっと休んで、と言われるのだけど、ピッチが早い。
歳をとるとせっかちになるという。
今日は、母の訪問医の診察日、
暮れにお礼を渡さなかったので、新年に、日頃のお礼を渡そうと、イカリで、買い物。
贈答用に包装を頼んだ。
次の電車に間に合わないと、約束した時間に行けない。
新米の店員なのか、包装に手間取って、結局,一枚を無駄にして、また、新しい紙を切って、電車に間に合わなくなり、イラつく。
良い加減で良いですよ、と笑いながら言うものの、
気持ちはイライラ。
わたしって、せっかちなんだ。。息子は、せっかち。
父もせっかち。
母は、のんびり。
わたしものんびりだと思ってた。
待ち合わせは、待たされるか、待たせるか。
ジャストフィットはない。
わたしは、待つことは、全然平気だった。
福岡から、搭乗員でやってきた、大学の友達を、
紀伊國屋のビッグバンの前で、3時間待ったことが、最長。
海外に行くのに、友人を待って、搭乗閉鎖するまで待ったことがあった。
頼んで入れてもらってら、友人がいた。
待たせると、気持ちはイライラ、ハラハラ。
バリの従姉妹が誕生日に、友人を招待した。
わたしもバリにいたので、呼んでくれた。
バリは地下鉄がストに入ってて、約束の時間に1時間も遅れた。
従姉妹はカンカンに怒って、客の前で、ものすごく怒鳴られた。恥ずかしい思いが忘れられない。
従姉妹は、せっかち。
亡くなった友人と性格がよく似ている。
わたしはいつも怒鳴られたり、怒られたり。
泣きながら母に電話したことは、何度も。
わたしは呑気というか、いい加減というか。
ラウンジでゆっくりしてて、搭乗口が閉まってしまったということも。
次の飛行機に乗れずに、5時間の乗り継ぎ待ち。
余裕を持って行けばいいのに、間際になって、ハラハラドキドキ。心臓がバクバク。破裂しそう。
せっかちじゃなくて、呑気で慌てもの。
中国人は、電車に、止まるまで乗ってて、一度に、出口に急ぐのだと、フランス人の教師に聞いたことがある。
確かに。
セロコロナで、隔離してて、ゼロコロナをやめたら、ものすごい感染者が出ている。