高齢になって、キングになったチャールズ王子のスピーチを
聴くと、母親である、エリザベス女王の愛情欠如の寂しさから、
母親の代わる女性を求めてやまなかった、ということが理解できる。
公人であるエリザベス女王は、子供の母親である前に、国民の母として、
国民の幸せのために奉仕する存在だった。
ダイアナと結婚しても、ダイアナは、不幸だった。
浮気に走るのは、寂しさを埋めて欲しい、愛情の飢えと乾き
に苦しんだだろう。
息子達に与えた悲しみと苦しみは大きい。
子供のような父親を反面教師に育ったのが、フィリップ王子。
ヘンリー王子は、成長することを無意識に拒んでいる。
イギリス王室も、普通の家庭と変わらない。
愛情過多は愛情不足と一緒。
嫁と姑の、関係も一緒。
男の人は、マザコンなのよ。
私に別れた夫もマザコンだった。
あれほど怖いお母さんでも見え、それが良いの。
叱られたいの。
関心持って欲しいの。