東京の癌研に、息子さんが伴って、
新幹線の中から、富士山をブログに載せて
いる。
昨日、久しぶりに電話で声を聞いた。
最近は、ラインのメールがもっぱら。
遺伝子が、引っかかって、治療ができるのは、
ほとんどが東京とか。
私が希望を持ってもらおうと言う言葉は、
彼女の耳には響かない。
東京に行っても無駄だと言うので、
でもゲノム解析を受けたのは、希望があるからでしょう?
友人がしつこく進めたからだと言う。
友人達は、治療の可能性を薦める。
私も亡くなった友人に、ピンポイント照射を勧めた。
彼女は、医者を信じて、任せると言って、
彼女の信念に従って、彼女が
選択をした。
それでよかった。
周りの人が、良かれと思って薦めるのは、控えた方が良い、と
思う。
そっとしておくことが、1番の思いやり。
癌の苦しみと戦いを続けている人が、周りから、勝手なことを
言われるのは、耐え難い 場合がある。
その逆に、人のせいにできることでの救いもあるだろうが、
無駄になれば、勧めた人を責めることになる。
結果が良くなるという確信はない。
夫からの良かれと思って、無理させて、後悔すると
言う言葉を聞いている。
治る病気だったら良いし、笑い話になるだろうが。