総裁選で人が変わった、本気モード、と評価された岸田総理だが、すでに、腰折れ。
人間はそう簡単に変われない。
根性がないと言う欠点は、人が良いという利点でもある。
東大を三度も落ちて、早稲田に落ち着いて、ホッとした、とどこかで語っていた。
小説を書いたりするのが好きな人。
想像力豊かで、人々が幸せになれるように打ち出した考えが、実現性があるかどうか、どのような数字になるのか、科学的な根拠に基づいた言葉は、全く出てこない。
あるべき姿、という言葉で、漠然としている。
数字や規模を問われると、何ができるか、どのくらいになるか、これから、議論していただいて、と答えにならないこたえ。
後ろに、隠れた、阿部、麻生が、リーダーとして、岸田総理の手綱を握っている。
唯一の希望は、野党が過半数に届かなくても、
数で迫る事ができれば、自民党は、今までのような、独裁的な政治ができなくなる。
次の参議院選挙で、ねじれが起こる。
政治は、緊張感を持たないと、権力の暴走になる。