北野ギャラリーで、松野真里展が三階で、
二階で、真里さんの長年の親しい友人の
松本さんが、コラボでの個展を開催中。
自由人の素晴らしい作品を見せてもらった。
自然の安らぎと人間の外にある、純なもの、
心の故郷を求めて、生きてきた人だと
作品が表現している。
孤独を作品の美しさに表現していて、
コロナ化で、閉ざされた心に、自然に入ってくる。
フランスと日本。
どこにいても、視点は変わらない。
繊細な感覚が、透明な世界を求めている。
寂しさが伝わって、私も癒される。
写真が好きで、写真に傾倒している友人は、
植物的な、人間が介入しない対象に傾倒しているが、
松本さんは、人間の社会から、自ら距離を
保ちながら、自然の中に、人間的な優しさを、美しさを求めている
ように、私に感じられた。