若い人達が、たこ焼きとビールでパーティーをすると聞いて。
たこ焼きが食べたくなった。
子供が小さかった頃、たこ焼きパーティーを良くやった。
近所の若い奥さん達を招いて、子供をそばで遊ばせながら。
卵を山のように割って明石焼きと、大阪自慢のたこ焼き。
筋トレ始めてから、粉物は、普段は食べない。
今日はチートデーということにして。
たこ焼き器はとっくに捨ててないので、冷凍のたこ焼きを買った。
極うまのたこ焼きというので、美味しそう。
六個入っている。
レンジでちんするだけなので、至って簡単。
食べ始めたら、久しぶりの、懐かしさで、美味しいと思ったが、
三個も食べたころ、馴染みのたこ焼きとは、違うやん。
舌が文句言言い出した。
タコがめちゃ小さくて、粉がほとんど。
タコはゴロンと大きくなくちゃ、本物じゃない。
人工的な甘さでごまかした味。
六個で300円。
たこ焼きにしては安くないと思う。
冷凍食品は、十分利益が高い。
汗水流しながら、たこ焼きを焼いて売っているものと、
値段は変わらず、中身は、大違い。
冷凍は冷凍。ライブはライブ
楽しい集いがパーティーの主役。
たこ焼きだけ食べても意味なく、味気ない。
道頓堀に、観光客があふれていた頃、
たこ焼きを買うのに並ぶ人、立ち食べしながら歩く人
で、活気付いていた。
松竹座の前にある、くくる、
と言うたこ焼き屋さんの人集り。
コロナで、外食出来なくなって、
家族が家で、たこ焼きパーティーが大くなって、
たこ焼き器もバカ売れだとか。
材料はシンプル。
たこ焼きを焼くのも楽しい。
それに何より、費用が安い。
スーパーに、粉不足というほどの、
モテぶり。
お好み焼きとたこ焼きは、B 級グルメの代表格。
大阪人の専売特許では無くなって、
万国共通のお気に入りになった。
コロナが終息したら、大阪に人が
やってくるだろう。
たこ焼きが食べたくて。