日本が、パンデミックを抑えられているのは、
日本人がマスクをしているからではないか、
という意見がある。
新型コロナウイルスの感染は、唾液に含まれるウイルスの飛沫感。
日本では、感染者も、感染者でない人も、
マスクをして外出する習慣があるので、
感染者の飛沫感染を意図しなくても、塞いでいたのではないか?
海外に行くと、わたしは、奇妙な目で見られていた。
どこに行っても、誰もマスクをしている人はいない。
バリの五月、花粉のようなものがふわふわと空中に舞っているときも、誰も気にしない。
わたしだけマスクが離せない。
冬は暖かくて、夏は鬱陶しいが、やはりマスクしている。
日本でも、外出する時は、必ずマスク。
飛行機の中でも、マスクをする人が多くなった。
喉の乾燥を抑えられる。
劇場や映画館でも、わたしはマスクが必要なので、マスクに全く抵抗がないのだけど、
普段してないひと達は、暑くなってくると、辛いだろうな、と思う。
マスクが必要なのは、感染者の方なのだけど、
症状がない感染者が、症状が出る2日前から、強力な感染力があるので、早く、感染者を見つけ出すために、全員検査が必要だ、という声もあるが、
全員が、マスクを着用することを義務づけ、
マスクを外しての飲食は、2メートル以上の距離を取れば、感染の広がりを食い止めながら、経済活動もやっていけるのではないか?
もう一つ。感染が少ないのは、
ノーベル賞受賞の大阪大名誉教授の宮坂さんが、
2003年以後の、コロナ風邪が、アジアに流行して、
その免疫のあ人が多いからではないか、という。
楽観的にはなれないのだけど。
これから、秋冬に、インフルエンザの流行と重なると、医療崩壊も起こりかねないので、その時期に備えて、
早く、対策をとっておくべきとの警告を鳴らす。
マスクの効用で、感染爆発を防げるなら、
容易いことなんだけど、マスクしない人がいるから。