青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

ステイホーム

 

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緊急事態宣言が出されて、今日で2週間。

新宿、梅田が、80%をクリアし、

その他のメインの中心部も、70%を超えているけれど、

海岸や、地元の繁華街には人が溢れ、

ジョギングや散歩する人で賑わっている所が指摘されている。

子供がいる家で、じっと家にいることは困難。

息が詰まりそうで、耐えられない家族の軋轢も生まれる。

家にいて、お酒に走る夫に、文句を言いたくなる奥さんが、

夫を罵るという場面も想像できる。

口では負ける男の人は、暴力で、妻を黙らせる。

子供達は泣き叫ぶ。

一方、家庭の団欒に時間が取れなかった、猛烈サラリーマン

は、在宅勤務になり、家庭生活が新鮮で、家族団欒を楽しんでいるだろう。

 

経済的に余裕のある家庭と、困窮して、

コロナで死ぬよりも、首を括ルほうが先、という切迫した家庭もある。

 

ステイホームの現実は、貧富の差がわけている。

 

家庭内暴力は、隠されている場合が多い。

私が一番、心痛むのは、家庭内暴力だ。

肉体だけでなく、心を深く傷つけ、後遺症を残す。

 

貧しさと暴力は互換性がある、と私は思う。

精神的貧しさと、物質的貧しさも、互換性がある。

 

政治に携わる人は、国民の痛みを共有できる

人でなければならない。

橋下さんの政治スタイルについて、

危険な思想だ、という人もいるけれど、

私は、橋下さんの発言は、民主主義に基づいている

と思う。

今、政治がやらなければならないことは、

国が倒れることになろうとも、お金を増やして、

国民に配ることだと言う。

ステイホームができるのは、余裕のある人の言うことだ。

 

私にとって、ステイホームは、通常の生活だけど、

働かざるを得ない人達には、贅沢な話。

 

議員は、年間実質的に8000万円も入っている。

橋下さんの怒りは沸点に達している。

 

真剣な眼差しを見て、私が泣けるのは、

大阪府知事と、橋下さん。

 

イギリス女王のメッセージも、感極まって。

海外では、真心を込めて、素晴らしいメッセージを

国民に向けて発信している。

日本の政治家には、

心の琴線に触れる人は少ない。

 

他人事なのだ。

 

与党も野党も。