今日は、コンサートホールです。
ピアノ教室に行くと、受付けで言われた。
コンサート用に作られた、広い空間は、
確定申告のときに作られている。
コロナで、いつもの教室は、狭いから、と、ピアノ教師。
グランドピアノで弾いてください。
家のピアノの音と、教室のヤマハ縦型の音が違うので、戸惑うのに、グランドビアの音は、耳慣れなくて、音が狂っているのかと思う。
楽譜が遠くて、メガネが曇って、見えない。
完璧に練習してきたつもりなのに、間違ってばかり。
嫌になる。
メキシコ民謡の、シェリト、リンド、という曲。
ピアノ教師の前で、ピアノを弾くと、緊張して、間違うのに、尚更。
30ぷんの練習が終わる頃、やっと音に慣れて、なんとか、一つ、上がった。
次は、わたしの好きな、ひき潮。
こんなの弾けない、お手上げだと思ってたけど、ポツリポツリと弾いていけば、なんとか曲になっていく。
最近、だんだん手の使い方が難しくなってきて、
楽しかったはずのピアノが、修行になってきた。
30分しか練習しないのが足りないのは、わかっているが、その30分も、ピアノの前に座れない日もある。
次は、子供の入学式で、休ませてもらいます。
と先生に言われると、嬉しくって、開放感。
二週に一度だから、1ヶ月のお休み。
こんな状態だから、お金かけて習っている意味ない、と思ったり。
石の上にも三年、というのは、若い人に当てはまる言葉。
筋トレにしても、現状維持のためには、今よりも、すこしハードにしないと、筋肉が衰える。
ピアノも同じ。
上達しそうになくて、現状維持。
続けるか、やめるか、それが問題だ。