青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

雨の日

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雨の日、傘をなくすので、折り畳みの傘を持つようにしている。

途中からの雨だったら、その傘で、すませるのだけど、最近の雨は、風に煽られて、折り畳みの傘では役に立たない。

雨が降っていれば、家から長笠をさして出て行くことになる。

骨がたくさんある、大振りの長傘を、何本か飼っていた。

叔母が亡くなって、綺麗な長傘が残されていたので、そのうち、気に入ったものを、二本もらって、傘立てが満杯になるほど、ストックしていたのに。

ほとんど、失ってしまった。

先週の土曜日に、花柄の軽くて、1番のお気に入りを待って行った。

どこで失くしたやら、わからない。

トイレに入った時なのか、電車の中でなのか。

梅田について歩いている時には、多分すでになかった。

帰りに、電車の中かもと思って、各駅に問い合わせてもらったら、どこも届いていない。

どうしてこんなにぼっとしているのだろう。

情けない。

傘は、落とし物センターに行っても。届いていることはなかった。

これは、ちょうどいい。

誰かが、持っていく。

極め付けが、尾道での紛失。

駅を出たら、雨。

コンビニで、傘を買った。

それを持って、観光案内所に行った。

しばらくして、出てきた。

あ、傘忘れた。

今日も、雨。

長傘がない。

下駄箱から、折り畳みの、男物があったので、それを使った。

ビニール傘の、長いのを何本か買つておかないと。

帰ってから、テレビを見てたら、断捨離しました、という番組があって、

83歳のおばあさんの家にある傘の数がものすごい量。家中が物に埋め尽くされている。

6日間かけて、家族総出で、断捨離のお手伝い。

何十本か、100本以上かある傘が、どうしてそんなにたまるのか、不思議。

欲しいなあ、と思う。

父のマンションに。使えそうな物ないかな、と思って。行ってみた。

空き家になって久しい。

ビニール傘が、二本、ビニールがへばりついたのがあった。

父も、傘をなくして。ビニールの傘を買ってきていたことを思い出した。

とりあえず、二本有れば、雨の日に持って出られる。

ほっとした。

断捨離のおばあさんの家に比べたら、我が家は、何もないに等しい。

断捨離の番組見ると、どうしてこんなに物で溢れるほどになるのだろうと、不思議に思う。

私よりももっとシンプルに、物を持たないで暮らしている人達に憧れを感じるけれど、手元にある程度置いておかないと。落ち着かない。

買えば良いとおもうけと、買い置きしていないと、困るものもある。

トイレットペーパー。

息子のところに行っても、トイレットペーパーが十分にあるか確かめるクセが付いている。

それにマスク。

出かけるとマスクして歩く。映画館や、劇場、飛行機の中、必ずマスクを使う。寝る時にも時々。