去年の2月に亡くなった友人の一周忌が近づいて、連絡ないので、電話した。
知らせいでおこうと思ってました、とのこと。
足を運んでもらうのに、気を使って。
兄弟だけで、ひっそりすまそうと思って。
行くつもりしてたので、お邪魔じやないなら。
喜んで。妻も喜ぶとと思います。
来週あたりの土曜日かな、と思ってたら、この日曜日。
トレーニングが土曜日に変わっていたので、都合が悪い良かった。
今日は、浅田、氷点下一度。
午後なので、助かった。
今までは、朝十時から、だったので、朝の早いのが苦手だった。
お天気も良く、快晴。
トレーニングの翌日は、何もしない日にしてるから、それもちょうどいい。
歩くだけ。
亡くなった友人は、慎重で、健康にも気をつけて、危ない橋は絶対に渡らない人だった。
病気の多い人生だと、占いで言われたけど、長生きします、と言われたと喜んでいた。
長生きするつもりだった。
無謀なわたしの行動を心配してくれた。
気管支喘息の発作が起きると、夜中。死んでしまうなしやないかと思うことがあった。
お風呂で、睡魔に襲われて、顔が湯に浸かって、目覚めるということもよくある。
不注意からの怪我も。
風邪引くと長引いて、2ヶ月ちかくかかる。
いつも心配してくれるのは友人の方。
良き人は逝く、という。
悪い奴ほど、長生きするというよりも、欲の深い人間ほど、生きながらえることができるのかも。
生命力は、人間の欲望の強さ。
法事の後で、久しぶりにワインを飲んだ。
若い時から、献身的に、お世話してきた、女性がいて、身寄りのない人なので、養女にしたとか。
友人は、仕方なくても、安心しているだろう。
30年。辛い苦しみはあったと思うが、ご主人の世話をしてくれる人として。
私も良かったと思う。
ご主人も身寄りのない身になったのだから、奥さんにはできなくても、養女だったら、良い選択。
残すべき財産があるからだけど、
ご主人は、ある日認知症になったら、どうもできなくなるから、と決断したとか。
人間の明日は、本当にわからない。
30年も、ご主人を頼りに、日陰で支えてきたひとだから、友人の代わりとなって、お世話されると思う。