トレーニングの時間を11時からにしてもらった。
さよなら甲子園のライブが始まるのが3時。
お風呂に入ってから行こうと思ってたからだけど、
風邪ひいたらいけないので、帰りに寄ることにした、
時間があるので、ジムに来ている、フランスベッドの治療器のお試しさせてもらった。
これは凄くいい。
そのおかげか、
ライブの間、ずっと立ちっぱなしだったけど、全然平気だった。
甲子園球場は、スタンドも埋め尽くされている。
わたしが買ったアリーナ席は、特別席で、12500円だけど、舞台は遠くで、スクリーンを見なきや、舞台の玉置は見えないくらい、小さい。
スタンドの人たちは、座ってみたいる。
スタンドからの方が舞台の全体が見えて、音響も凄くて。
臨場感という点では、アリーナ。
ファイアーが、舞台に吹き上がるのを、見て感じられる。
風船を膨らませて、一斉に飛ばすシーン。
風船を膨らませてください、とスクリーンに文字が出て。
わたしは肺活量がなくて、膨らませられなかった。
風船がまつて、テープが、吹き上げで、アリーナを覆う。空が落ちてくるのもアリーナ。
花火が上がった。
アリーナの値打ちは、臨場感と、舞台との一体感。
参加したって感じ。
玉置は、素晴らしかった。
もう、最高に乗ってて、心を込めて、歌った。
玉置がメンバーの紹介をした後で、田中さんのドラムを叩く棒を掲げて、ドラム、田中裕二、と言つた。
悲しみにさようなら
いつもそばにいるから、
隣の男の人が、突然泣き出した。
安全地帯のメンバーは、中学からの友達。
その頃の写真がスクリーンに。
いつも一緒だよ、という想いを込めて、玉置は歌う。ギターは、盛り上がる。
皆、精一杯に、愛と平和を祈りながら、最高のライブを、ファンの私たちに、病院にいる田中さんに向かって。
野外の甲子園だからこその、熱気溢れた、ライブ。
参加した人たちは、幸せをもらった。