夢を見た。
寝たきりで、話すこともできない母が、突如、私の名前を呼んだ。
そして、ニコッと笑いながら、ベッドから起き上がり、歩いてみせた。
そんな夢だった。
起き上がって、どうしてそんな夢見たのだろう、と考えてみたら、
昨日、一日中、動かずに見ていた、三国志、のドラマが浮かんだ。
そうか。
三国志の中で、司馬懿は、仕官を断るために、自ら、馬車の下敷きになり、両足を骨折する。
骨折して、歩けなくなった足を見せて、免れる。
その後、車椅子で生活しているが、ある時、
すっくと立ち上がった。
秘密にしておかなければいけない、と、奥方だけに、見せて隠していたのだが、自ら仕官を決意する事態になって、立ち上がつて、駆けつける。
その光景が、なぜか、母への私の願望のように、
夢になったのだろう。
夢は、深層心理を反映していて、夢には、理由があると、フロイドの精神分析で語られている。
昨日は、トレーニングに行くつもりだったが、トレーナーから、台風のため、おやすみにします、という連絡が入ったので、
ジムに行くのも控えて、一日中、家にいた。
ビデオどりして、余裕が少なくなってたので、見てなかった、三国志を、見だしたら、面白くて、
一日中座り込んで見ていた。
そもそも、なぜ三国志かというと、
トレーナーが、子供の頃、三国志のゲームに夢中だった、と聞いて、その後、ジムに来ている、元トレーナーだったという人から、三国志が面白いから、呼んでほしい、と勧められたのがきっかけ。
三国志は、サーバー歌舞伎で、三代目の猿之助が、好んで上演していたとのは、何度か舞台で観たことがある、という程度。
それほど感銘を受けた訳でもなかった。
勧められたのは、本でけど、中国ドラマは、惹きつけられる。
水曜日の、チャンネルネコで放映中。
司馬懿を主人公にした作品。
本格的に、本で読みたいと思っている。