青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

初盆でお供え

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友人今年の冬になくなつて、初盆なので、ネットから、お花とお菓子をお供えに送った。

今年という気がしない。

楽しいことは、時間の経つのか早いけど。辛いことは、長く感じられる。

ご主人から、お供えのお礼の電話を頂いた。

何も意欲がなくなって、毎日が虚しいという。

互いに、支え合い、頼りあって、人生のパートナーとして、仲良く生きてきた人達。

奥さんに甘えてきたから、立ち直れなくなっている。

生きる希望がない、という。

何をしても虚しい。

病気と向き合っているときは、治すんだという目的に向かって、二人三脚で、希望に支えられて生きていた。

友人の突然の死は、思いもやらなかった。

辛い抗がん剤に耐えていたのも、治したいから。

治ったら、

二人で旅行しようと言ってた。

希望があるから、人は頑張れるし、生きていける。

希望がない、と言うている人も、無意識のうちに。何らかの希望に支えられているのだと思う。

私だって、なんで、筋トレやってるかというと、

健康的に生きたいという希望があるから、頑張れるんだと思う。

でも、いつ何が起こるかは、誰も予測できない。

今日、この時を生きている、ということしか、確実なものはない、と思わないから、明日への期待と、

幸せを望む心が、永遠を錯覚させ、信じさせるのだと思う。