青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

歌舞伎を愛する会40周年、松竹座

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明日が千秋楽の松竹座。

芸妓さんや舞妓さんの姿も目立つた。

夜の部の公演に、友人を誘って。

期待してなかった、最初の出し物がとても良かった。

東京から迎えた、時蔵が、葛野葉を演じて、見事な舞を披露。

引き込まれるお芝居と踊り。

芝居小屋前は、出演者総出演で、挨拶。

関西の歌舞伎が低迷していた頃、7年間、大阪で歌舞伎が、上演されなかった。

一階席は半分。二階は、ほんの二十人という客で、歌舞伎が舞台に立たなかった。

なんとか、歌舞伎を育てなければと、立ち上がった、成駒屋さんと松島屋さん。

歌舞伎を育てる会から、今は歌舞伎を愛する会に発展しているが、

願いは、毎月、関西で歌舞伎が上演出来るようになること。

今回の舞台も、満席とは行かない。

東京の歌舞伎座でも、最近は、観客の動員数に苦労しているという。

 

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夜の部は、東京から迎えた、芝翫さんと菊之助、上州首100両で、息のあった、迫力ある演技を見せて、幕が降りた。

男の友情を描いた、関東物の作品。

仁左衛門さんは、昼の部で、渡海屋、平家の知盛を演じている。

観たかったけれど、明日は千秋楽。

満席だろう。

法善寺横丁にある、お善哉の店に行った。

夫婦善哉の、歴代の写真が貼ってある。

夫婦なので、一人前を二つの容器に分けている。

甘くて美味しい。

 

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帰りにも、アップルパイ。

甘い夜だった。

 

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たまにだから。

夜は抜かなくちゃ、サラダくらいに。