青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

選挙

f:id:happyengel:20190721113449j:image

 

今日は、参議院選挙の投票日。

誰にも入れたくない、というのに、誰かに投票しなければ、選挙権の放棄になる。

知り合いの人からのメールで、選挙人と、政党の名を入れて、お願いします、と。

困った。

以前には、そういう勧誘には、ノンポリですから、と断ったり、お付き合いしていくのに、政治の話をは、入れたくない、と断ってきた。

気を悪くされたかもしれなくて。その後、ギクシャクする関係もある。

今回は、どうしたものか、と思ってた。

友人からのメールで、気質前投票を済ませてきた、とのこと。

自民党には入れたくないので、白紙で出した、とか、

これだ、と閃いた。

嘘はつきたく無いのだけど、人を傷つけないで、

うまくお断りする方法がないものかと思案していたので、嘘も方便という言葉を使わせてもらった。

気質前投票を済ませていますので、お力になれなくて。

相手から、気持ちの良い返事が帰ってきた。

嘘も方便。

人間関係を大切に思うなら、そういう配慮も必要なんだ、と遅まきながら、思えるようになった。

これも年の功と言うだろうか。

それとも、政治に絶望しているから?

わたしのポリシーは、こうだ、と押し付けることもなくなったし、応援していた政治家がすっかり大人しくなってしまって、ただの理想主義に終わっていることもある。

この生きにくい世の中、せめて、最小限出来ることは、平和を大切にすること。

そのためには、嘘も方便。

うまく使える時がある、と言うことを、学ばせてもらった。