青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

ターニングポイント

 

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これまでの人生を振り返ると、必ず、ターニングポイントが存在する。

人生の分かれ道に、どちらを選ぶかで、その後の人生は大きく変わるかもしれない。

わたしは、いくつかのチャンスを逃してきた。

東京の大学の演劇行きたかったけど、家から通える関西の大学に通い、結婚は、したくなかったけど、

結婚を選択した。

当然、上手くはいかない。

結婚に向いていない女は、自立する勇気も力もなくて、かといって、賢明な母親にもなれず、

中途半端な人生を送ってきて、大学に通い、

大学院まで進んだものの、博士論文は、書けないと、修士で終わって、バリの第八大学へ留学したくて、面接を受けて、許可をもらって、いざと言う時に、恋に落ちて。

振り返れば、一貫性のない人生。

 

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両親には、それなりに側に寄り添って、一応孝行してきたという自負はある。

二十年間の結婚生活に、離婚という決断ができたのが、唯一の賢明な選択だったと思う。

そして、こんなに、ダメな母親だつたから、息子は、海外で学び、大海に揉まれて、好きパートナーを得て、自立した人生を謳歌している。

息子にも、いくつかのターニングポイントは、あったのだろう。

人はみなそれぞれのターニングポイントで、一つの道を選択して生きてきている。

今の生活が、良くて、幸せだつたら、ターニングポイントでの選択は正しかったという証明になるだろう。

わたしは?

これで良かったと思っている。

人一倍頑張らなくちゃ、認められたい生き方は、

怠け者のわたしには、息が詰まって、呼吸もできなくなり、ストレスから、病気になっていただろう。

チャンスを、いくつか逃してきたけど、それが、わたしの幸せへの選択はだったのだと、ほかの道はなかったのだと、今、少々疲れてきた私は思っている。