元号が令和に決まった。
歯医者に行く途中、スマフォで、見た途端に、
命令の令が浮かんだ。
安倍首相の説明では、万葉集の序文から引用した。
令は、令嬢だとかの、高貴な意味と解釈した、とのこと。
令嬢というと、冷たい、気位の高い、お嬢さんを連想する。貴族的。
万葉集では、初春の冷たい、厳しい寒さの中で、梅が開花するとある。
令は、冷たいとか、厳しいとか、の意味に捉えたほうが似合っている。
それぞれの花を咲かせてほしい、というが、安倍首相の言葉は、空々しくて、暖かさを感じられない。
お坊ちゃんが、なにをわかっているというの?
忖度のにおいがする。
安部首相は、いつか、萬葉集が好きだと言っていたことがあった。
神の国にこだわる阿部首相が、気位の高い、偏見主義だから、令嬢などという、市民を下に置く、気位の高い言葉を、例に出したわけ。
良いんじゃないの?と賛成の声も多い。
わたしだって、名前はどうつてことないけれど、
論語から取って来た、伝統を壊した、というところに、阿部首相の傲慢さを感じる。
政治家は、国民の命と生活を預かっている、国民の代表であるべき政治家は、誰よりも謙虚でなくてはならない。