青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

令和

 

f:id:happyengel:20190402104328j:image

 

元号が令和に決まった。

歯医者に行く途中、スマフォで、見た途端に、

命令の令が浮かんだ。

安倍首相の説明では、万葉集の序文から引用した。

令は、令嬢だとかの、高貴な意味と解釈した、とのこと。

令嬢というと、冷たい、気位の高い、お嬢さんを連想する。貴族的。

万葉集では、初春の冷たい、厳しい寒さの中で、梅が開花するとある。

令は、冷たいとか、厳しいとか、の意味に捉えたほうが似合っている。

それぞれの花を咲かせてほしい、というが、安倍首相の言葉は、空々しくて、暖かさを感じられない。

お坊ちゃんが、なにをわかっているというの?

忖度のにおいがする。

安部首相は、いつか、萬葉集が好きだと言っていたことがあった。

神の国にこだわる阿部首相が、気位の高い、偏見主義だから、令嬢などという、市民を下に置く、気位の高い言葉を、例に出したわけ。

良いんじゃないの?と賛成の声も多い。

わたしだって、名前はどうつてことないけれど、

論語から取って来た、伝統を壊した、というところに、阿部首相の傲慢さを感じる。

政治家は、国民の命と生活を預かっている、国民の代表であるべき政治家は、誰よりも謙虚でなくてはならない。