松竹座の界隈は、相変わらずあ観光客で賑わっている。
焼きガニの匂いただよう、かに道楽の前にはいつも、強烈が出来ている。
松竹座に行くたびに、法善寺さんにお参りは欠かさない。
習慣になってしまって、お参りせずに帰ると、なんだか気持ちが落ち着かない。
松竹座の、お正月公演、夜の部は、愛の助が、三代目猿之助の。48番の一つ、金門五三桐の、石川五右衛門に扮している。
一等席の二階席は空きが目立った。
演出は、澤瀉屋の、猿弥。
猿之助に、助言を求めているはずだが、驚きはなく、全体に、惹きつける魅力に欠けた。
ただ、少しは、猿之助の演出に似た面白さがあつて、退屈な中にも、その一瞬を期待して、最後まで観ていた。
腰が痛いので、1時間の舞台な時は、早く終わらいかと、そればかり。
幕間が、三回あったので助かった。
劇場の隣にある、はり重で、お肉を買った。
あまり、店を覗くこともなく、お惣菜用を買って帰るのだけど、待っている間に見ると、100グラム5000円の肉もある。
すき焼きは、1000円が最低。
はり重で、何度か、ランチのすき焼きを食べたいことがある。
当時も今も4500円くらい。
肉は最低のを使っているのだろうが。美味しかった。
しばらく待ったので、お惣菜用と、焼肉を買った。
二百グラム。
それでも、3000円近い。
お肉を買って帰ろうかと思うのは、元気つけたいから。
弱っている。