青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

歌劇、ベルディのアイーダ。西宮芸術センター

 

f:id:happyengel:20181025090741j:image

 

 

 

グランドオペラ共同制作は、文化庁文化芸術振興の助成金を受けて、共同制作されたオペラで、東京フィルハーモニーのアンドリアバッティスティー指揮。二期会の福井敬さんが、ラダメスを演じ、アイーダには、モニカ、ザナッテン。

 

 

f:id:happyengel:20181025091102j:image

 

f:id:happyengel:20181025091123j:image

 

f:id:happyengel:20181025091249j:image

f:id:happyengel:20181025091320j:image

 

二期会の、清水香澄が、エジプト国王の娘、アムネリス。戦士、ラダメスに恋い焦がれ、アイーダの恋敵。力と権力で、ラダメスを獲得するが。それがラダメスを死に追いやる結果になる。

観客を魅了して拍手喝采。

 

f:id:happyengel:20181025090753j:image

アイーダを演じた、モニカは、細くて美しく、声量のある歌手で、アレーナ、デイ、ベローナで成功を収め、ボローニャ市立劇場。パーリ劇場、モネ劇場、などで、同役で披露。

その他の出演者も、実力のある人達。

演出は、ジオリオ、チァバツティ。イタリアをはじめ、世界の舞台演出を手掛けている。

バレーが、また素晴らしかった。

ソリストが二組。東京シティバレー団のメンバーが多数。

なにもかなが素晴らしくて。

時間の経つのを忘れて、幕見での、短さ。

二回の休憩を挟んで、終演は10時。

仕事帰りの人達が来れるようにとの配慮で、開演は6時半。

完売の劇場は、高揚した人達で満たされた。

衣装は、ローマ歌劇場。

文化庁文化芸術振興費補助があり、佐渡さんや、東京フィルの、首席指揮者を務める、アンドレア、バッテイストーニ、演出の、ジュリオ、チアバツテイなど、世界を股にかけら指揮者や、オペラの舞台を作る実力のある人達で作り上げた舞台。

こういう機会は滅多にないのでは?

福井さんの演じる、ラメダスが、舞台の最初に歌いだすと、鳥肌が。

 

f:id:happyengel:20181025090808j:image

メーキャップをすると、すつかり変わる。

背が低いのをカバーして、ヒールのある靴を履いていたので、アイーダとバランスが取れていた。

札幌、神奈川、兵庫県立、が終わって、あとは、iichiko綜合文化センターの公演が残っているだけ。

こんなに素晴らしい舞台をだからこそ、公演も、1日だけなのかもしれない。

それぞれに予定の詰まった楽団や、人達だから。