雨の中、出て行くのは、苦手なので、腰重く、出かけたのだけど、帰りは、心晴れやかに、幸せ一杯。
猿之助が、怪我から復帰して、元気な姿で、ワンピースの舞台に帰ってきた。
猿之助があまり動かない、と聞いてたので、手はまだ完治してないのではと心配したけれど、大丈夫。
久しぶりの舞台とあつて、喜びを発散させるようなに、笑顔も素敵。
観客へのサービスも満点。
わたしの両側は若い女性達。
役者が出るたびに、拍手を送っている。
タンバリンも買って準備。
若いから、純粋に入って、泣いたり、喜んだり。
わたしの席は、前から八番目。
先行の売り出しで、その席。
前は、猿之助の後援会が抑えているしか、考えられない。
でも、これでちょうどよかった。
よく見えるし、水がかからなくて。
わたしの前席まで、ビニールシートをもらっている。
猿之助がルビーを演じるのは夜の部だけ。
中央の、後ろがわに、親子が並んでいた。
両親と子供二人に、お爺さんとお婆さん。
六人で、18000円の席を買っての観劇。
外国人もちらほら見える。
みんなが、ハッピーで、幸せな時間を共有している。だつて、みんなの顔が、喜びに満たされたような。
松竹座の舞台が小さくて良かったと思える。
ダイナミックさが誇張されて。
ルビーが、スケードボードにのって、宙乗りになる時に、ゆずのテーマソングにのって、オカマ達が、舞台で踊る。降りてくる。
猿之助の宙づりの時間も長くて、皆が見上げる中、タンバリンを持った人達もない人も、沸き立っている。
わたしは役者とハイタッチできる、通路から二番目を買ってたので、ハイタッチをなんども。
共演の平岳大は、シャンクスを好演。
昼の部では、ルビーを演じている、尾上右近は、サディちゃんとマルコフにも熱の入れよう。
人気のイワンコフは、浅野和之、という、配役で、会場は満席。
エンターテイメント抜群のお金をかけた豪華な舞台。
バージョンアップされて、松竹座で再び見られて、幸せ。