去年、四月まで咲き続けていたシクラメン。
今年も、沢山の蕾をつけて、今、開花の真っ最中。
はじめてのことで、驚嘆と喜びが一杯。
特に再生力の強いシクラメンだったのだろう。
去年の暮れに買った、今年のシクラメンは、新たな蕾はなく、このまま、終わってしまうのではないかと。
花がないと寂しい。花が散っていくのを見るのも悲しい。
毎年買う
スクラメン。
いくつのも命を死なせてしまっていた。
夏枯れで、枯らしてしまった。
こんなに見事に、再生して、沢山の花を咲かせ、まだいっぱいの蕾をつけて開花を待っている。
再生出来る命。
去年の花以上に、花も大きく、色鮮やかに咲いている。
息子が送ってくれた、観葉植物。
わたしは、植物を育てるのが下手で、枯らしてしまうから、もったいないと息子に言っていた。
水をやりすぎて、枯らしてしまう。
水加減が難しい。
まだ、大丈夫。
でも、アンセリウムの花が2つになり、1つが枯れかけている。
植物にも、過保護はだめ。
トマトなどは、水をやりたくても我慢に我慢して、枯渇寸前であげると、甘いトマトができるという。
人間も植物も、同じなんだなあと思う。
厳しい環境で生きていかなければならない動物の象徴である、獅子の谷落とし。
親は、子供を谷底に落とす。
ハラハラしながら、子供が這い上がってくるのを祈る親獅子。
谷から上がった小獅子は、立派な獅子に育っている。
植物も、生きとし生けるもの全て、自力を促す程度の援助が必要ということなので、やりすぎは、枯らしてしまうということなのだろう。