二月歌舞伎座の昼の部は、三階席の二番目、6000円の席。
二階の一等と、あまり変わらないように思われる。
三階の方が声が通って、聴きやすい。
昨日泊まったホテルは、麹町の東京グリーンプラザ。
東京一日フリーのチケットを、羽田空港で買ったので、遠回りなのに、都営地下鉄ばかり使つた。
東日本橋から、新宿線に乗り換えて、市ヶ谷から.坂道を11分くらい歩く。
麹町の有楽町さんを使えば、駅から1分の距離のホテル。しかも、東銀座まで、わずか170円。
沢山歩いたのは、健康に良いが、時間がかかりすぎ。
東京の地下鉄は、パリのように、乗り換えに沢山歩くところが多い。
余談はさておき、朝食付きだつたので、卑しくいっぱい食べて、昼食の時間は、お腹が空かなくて。
セブンイレブンで買った、5巻寿司。
昨日、はホテルに入る前に買って食べたら美味しかったので、歌舞伎座の地下に、1つだけ残ってたので、残り福と思って買ったもの。
昼の部は、華やかで艶やかな、舞踊の舞台から始まる。
15分ほどの短いもの。
芝翫さんが、曽我十郎、錦之助が五郎の兄弟役で踊る春寿祝いの高麗。
二番目が、幸四郎襲名の、一條大蔵物語、
阿呆を装う大蔵卿を、気品のある雅さをだしながら、美しく演じている。
孝太郎と松緑が、夫婦役で、時蔵扮する、常盤御前が、清盛に身を売って、今は、一條の妻になっているところに忍び込む。
妻は一條の前で、見事な舞を舞い、雇われる。
隠れてみていた、松緑に、大蔵卿は気づいている。
常盤を打ち付ける松緑。
常盤御前は、子供を守るために、清盛に嫁いだことを明かし、大蔵卿は、平家の間者をきる。
源氏再興の時を楽しみにいている、それまでは、うつけの阿呆で。
昼の部を飾る、成田屋の
、暫く、が圧巻。
華やかさにかけては、最高の舞台。
祝い事にふさわしい。
海老蔵の出演も豪華さを際立たせる。
二月の第歌舞伎が、人気なのは当然と言える、豪華な、役者揃い。
最後の、井伊大老は、飛行機の関係で、最初の少しだけしかみられなかった。
吉右衛門と雀右衛門。
雀右衛門の襲名で見たので、わかっているけれど、
とても良かったことを記憶している。