スリランカに来て、ビジネスで成功者と言える日本人の家を訪問しました。
外国人は、こういう家にすまなくちゃ、という家は、三階建の瀟洒な邸宅。
子供の教育にふさわしくないと、息子夫婦と孫が日本に帰って、一人で
住んでおられます。
車庫には、大きなベンツが置いてあり、ヤシの木が茂る庭は手入れの行き届いた広い庭。
玄関を入ると、。両側に池があり、錦鯉が泳いでいる。
壁に、壁画。
風通しの良い開放的な居間、奥には何人も座れるテーブル。どこも広々して、余分なものが一切ない、
スキット、清潔感が漂う。
ここで、一人の老人が暮らしている。
友人は、毎週、食事を作って会いに行く。
友人の家は、この邸宅に比べたら、両極の家。
海辺のワイルドな自然に近い生活で、寄せ集めてきた、ジャンクでいっぱい、野良犬と、カラス、
近所の裸に近い子供達が、テレスに座っている私を、いつまでも見ているので、食べていることで、カルチャーショックを覚える、オープンな家。
食べ物をテーブルに置いて、移動すると、たちまち、カラスが食べ物をさらいに来る。
犬のご飯を狙って、素早くかっさらって行くカラス。
訪れた邸宅には、蛇や、モグラが出て来るという。
スリランカで、倒れて、病院に運ばれて、処置が遅れて、意識不明の状態が続いているという話や、
頭を打ち付けたりすると、画像は取れても判断ができないという話だとか。
一人で、こんな邸宅にいると、孤独が余計に広がるような気がする。
今日は、日曜日なので、テクテクが忙しくて、待ってくれる時間も短くて、しばらくいただけ。
次に、日本人がやっているカフェに連れて行ってもらった。
カフェ、Zen というカフェで、15年前からやっているとか。
庭にテーブルを置いているカフェはこの辺ではここだけ。全て、ご主人が自分で作ったもの。
池もあり、観光客が、ゼンの瞑想のつもりなのか、水辺と同じ高さの床に座っている。
観光客がほとんどの店。部屋がしもしている。
この辺は、安いバジェットのレントルームも。
小さなホテルもいくつか。路上には、三輪車の客を待つ運転手が、たむろしている。
路上で寝ている人もいれば、顔を合わせると、物乞いの手を出す。
新しくできた、巨大スーパーマーケットは、輸入品も多く、なんでもそろう。
スリランカの住民には高級品ばかり。
貧富の差が激しくなって、物価は高騰している。