夜の12時前に、コロンボの空港に到着した。
イミグレーションは、人も少なく、すぐに通れた。出ると、免税店の店がずらりと並んでいる。
頼まれた、バレンタインウィスキーとワインを日本。
ダイナースカードは使えず、 visaカード。
アメリカドルでの決済だった。
待ち合わせの、dialog に、友人はいない。
日を間違えたかなと不安になった。
出迎えのところにいたようで、だいぶん待っていてくれた。
ご主人が車をどこかに止めて待っていて、空港の出口まで来るのに待っていると、ものすごい人と車。
排気ガスの臭いがすごい。
友人の家は、ラグーンにあって、空港から20分くらい、全速力で走り、細い道に入ると突き当たり。
時
スリランカでは、カソリックの寺院が多い。
夜、イルミネーションの賑やかな中を通る。
お祭りの今夜がピークだとか。
日本の屋台に似た店が立ち並び、賑やかだったのが、時間が遅く、静かになったという。
遅いので、買って来たものは明日にして、外でビールを飲みながら話し、寝たのが何時かわからなかった。夜中じゅう、祭りの音と、飛行機の騒音が響く。
寝ているようでもなく、朝日が昇り始める頃、部屋にもうっすらと明るくなった。
外に出ると、昨日の夜は見えなかった景色が目に飛び込んだ。
ラグーンの片側は、海だそう。
素晴らしい景色。
アウトオブアフリカを思わせるテラスの椅子とテーブル。
家人は寝ている。家の中庭をぐるっとみて周る。
ブーゲンベリアの花を始め、知らない花が咲いている。
今は花が少ない季節だという。
昨夜は、ほとんどぬるま湯のシャワーで、体を洗っている間、蚊に噛まれないかと心配したが、それは大丈夫だった。
翌朝から、靴下を通して蚊に噛まれた。蚊よけのスプレーを、靴下の下までは大丈夫だとつけていなかった。
カラスが多い。
家の犬は、二匹いる。
一匹が片方の目を噛んで潰してしまったので、二匹を一緒にできなくなって、一匹は繋いで、目を噛まれた方だけは自由。
猫はいない。野良犬もたくさんいる。朝早くから吠え出す。
ラグーンに、スリランカ人は、魚の頭や生ごみを捨てるので、異様な臭いがする時がある。
生臭い匂いは、魚の匂い。漁師が生活している。
ヤシの木が茂り、大木が海と調和して、真っ赤な太陽が昇るのをみた。