青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

年賀状

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年末に海外に何日も出かけるとなると、年賀状を書いて、だせなかった。

海外に出るときはいつも、帰って来れないかもわからないと言うことを想定してでていくので、飛行機が落ちてから、年賀状が届くなんておかしいもの。

大晦日の、飛行機を、なりたいから、直接伊丹に行く飛行機に変えてもらえたのは、本当にありがたかった。

しかも席ははファーストだった。飛行機が遅れて出て、待ちかねたように、席を倒して少し寝た。

ニューヨークからは、前日一睡もしなかったのに、2時間くらいしか寝てなかった。何故か眠たくなかった。

7日間、眠られない不眠症に悩む、刑事の映画があった。

アルパチーノが演じていた。

 

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それを観て、人間って寝なくてもいけるのもなんだと思ってた。

飛行機を変えてもらって、夜中うろつくことなく、家に帰れたのは良かったが、体の疲れは感じていた。

年賀状を書かねばならないというプレッシャー。

コンピューターに向かったが、長い間使ってないので、更新、更新で、随分時間がかかり、おまけに、年賀状のソフトは反応せず。

 

 

ウインドー10にこうしんしてしまつてから、不具合があるというので、あまり使ってなかった。

そんなこんなで、年賀状が出来上がったのは、朝の八時。

お腹が空きすぎ、

何年か前の鏡餅の中のモチかわ冷凍庫にあつたので、お雑煮まがいのものをつくり、コンビニで買って来た、マルという安酒で、一応の元旦を祝って。

ずっと寝てないから、頭はおかしい感じ。

フラフラしながら、年賀状を出しに行き、ホストを見たら、年賀状の束。

今から出したことに罪悪感をかんじながら、届いた年賀状を読む。

今年で、終わりの挨拶もいくつか。

 

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わたしもやめた方がいいかもしれないのだけど、 会わない人の近況がわかるのが年賀状。

病で戦っている友人には、別の年賀状を作った、

おめでたいわけではないから。

 

昨日頼んだ宅急便が届くまで待った。

寝ている間に来たらいけないので寝られない。

 

 

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横になってなって待ってたら、いつのまにか寝てしまって。

宅急便のピンポンで、一度起きた。

宅急便が来たら、母の施設にお土産のお菓子を持っていくつもりだつたけど、もうその元気なくて、

玄関に宅急便を置いたまま、二階のベッドに飛び込んだ。

そして、眠りに眠った。

目覚めたら、朝の五時半。

実に、のべ16時間も寝ていた。

頭がボーとしてへんな頭痛。