玉置浩二のリサイタルを探してたら、梅田芸術劇場で公演中の、スカーレットビンパール、というミュージカルのチケットが値引きで売っている。
どんなのかも知らないので、ネットで見たら、石丸幹二と安蘭けい、が出ている。
宝塚ファンで毎月観ている人に、だれがご贔屓かときいたら、安蘭けい、という名前だった、
行ってみようか。
チケットは、13000円のものが7500円に値下げされているので、それくらいならと。
昨日の今日。
チケットは、公演が始まる前に手渡しと書いている。
大丈夫かなと多少の不安はあった、
アプローズにある、大きなクリスマスツリーの前てと指摘された。
6時前に着いた、
何の人かさっぱりわからないし、まだ来ていないよう。
メールで、私の服装を送った。
五分ほど遅れて、ビジネスマン風の人がやってきた。
安くで譲っていただいてありがとうございます。
とお礼を述べると、
不人気なので、と言われた。
劇場の関係者なのか?それともチケット預かりのセンターの人なのか?
高く売れると買っていて、当てが外れたのか?
セブンイレブンの入れ物に入ったチケットをもらった。
一階の最後列だけど、廊下の側なので、舞台が遮るものなく、よく見えた。
馴染みのない音楽なので、あまり乗れなかった。
不人気だけあって、退屈だなあと思っていたが、次第に面白くなってきた。
会場は、満席だった。
若い人が多い。
安蘭けいは、男役だったそうだけど、高音も綺麗で、歌が上手。
今夜は千秋楽。
終わって、出演者の挨拶とトークがあつて、終わったら10時。
梅田芸術劇場は久しぶりで懐かしい。
ロビーは、贈られた沢山の花束で、花の香りに満ちていた。豪華で華やか。
若い出演者達は、のびのびと楽しんでやっている。
去年、初お目見えのミュージカルで、再演ができるか心配された作品が、アンコールで今年も再演されることになったと出演者は喜びを語る。
3日間の千秋楽、次は東京で。
あまり良くないものも、見ることで、本当に良いものが見られるようになるのだから、目や耳をやしなうつもりで、舞台を見る機会を大切にしたい。