西宮芸術センターで、毎年恒例の、佐渡裕のオペラが、開幕しました。
今年は、モーツアルトの.フィガロの結婚。
チケットは、毎年発売当初に売り切れが続出する、人気の催しです。
私が買えたのは、二階の二列目だつあのですが、舞台も、オーケストラも見渡せて、良い席でした。
安い席はすぐに売れるようで、私はいつも、1番高い席しか買えないのですが、オペラで12000と言う、買いやすい価格に設定されています。
ープニングの、前奏曲が、誰でも知っている馴染みのある旋律で、心が高揚します。
演奏は、海外の演奏家を何人かゲストで迎えて、芸術センターから、選りすぐった人選で選ばれた人達で、なかなか良かった。
三時間半という長い時間で、幕間の休みは一回だけ。
食べ物や飲み物を買う行列がすごくて、買うのを諦めました。
伯爵夫人に予定の歌手が都合で、交代した、黒人のソプラノ歌手がとても美しい声で、実力のある歌唱。
黒人歌手が何人か入っていて、フィガロの、実は両親だった、2人の歌手も黒人歌手。
自由性があって、良い舞台でした。
23日までは、西宮芸術センターで。
それ以後は、26日、姫路文化センター、29日に篠山市立たんば田園ホールで。
海外アーティストの公演と、日本人アーティストによる公演と、日に分けて上演されます。
伯爵夫人役の、キレホビリ、ビーソン。注目です。