六月になると、一心寺のジャカランダという花木に紫の花が咲く。
インドが原産の木で、毎年、ジャカランダの花を見にくるのを楽しみにしている人達。
今年は、新しい御骨仏が出来て、公開されていて、お彼岸でもないのに、多くの人で。混雑していた。
ジャカランダの花は、功績のある御坊さん達のお墓に、花が降り注ぐように、大きく伸びた枝が四方に広かった、大木になつている。
8代目市川団十郎のお墓と書かれた木のふだが立っていた。
一心寺さんに祀られている。
天王寺の方に歩いて、友人はいつも買いに来るという食料品の店に立ち寄り、その辺りは、古い商店街があって、ノスタルジックな雰囲気が漂う。
えびすや、という昆布の専門店には、塩ふき昆布が、大袋で安い。
亡くなった叔母が、松前昆布が好きだった。松前屋さんの松前昆布と同じで、塩ふきと書いていた。
あべのハルカス美術館に来た時に、一度来たことのあるトラスティホテルの、ロビーにあるレストラン。
友人はまた来たいと思っていたらしく、行く道を覚えていた。
確か、一休で予約した店。
豊富なサラダバーが、取り放題で、その時は、ケーキもついていた。
今日は、カレーランチに。
サラダバーとコーヒーがついて、1240円。ケーキをつけると、プラス380円。
サラダバーに、柏餅があって、ケーキまでいらなかった。
果物の、パイナップルやぶどうも美味しい。
ゆっくり出来て、とても良い店。
ほとんどが女性客。
ホテルのロビーに、大きなソファがあって、いつまで座っていてもかまわない。
外国からの泊まり客が、入れ替わり、立ち代わり、チェックインとチェックアウト
していた。