あけましておめでとうございます。
大晦日は、お墓詣りに出かけました。暖かくて良いお天気に恵まれ、車の中は、顔が焼けるよう。
お墓詣りから、母の所に回ると、2時間半の運転、ちょっと遠出くらい。
母は、元気で、歩けるようになって、先日よりもしっかりして、両手で支えなくても、歩けるようになつていたのですが、落ち着かなくて、すぐに立ち上がって、どこかに行こうとします。部屋に帰って、座ろうとして、尻餅をついて、ガラス窓に頭を打ったので、これは大変だと案じられたのですが、立ち上がって、また、廊下に出て行こうとするので、大丈夫かなとも。
年寄りはこけると、ちょっとした刺激でも、頭が出血したり、骨折したりしますから、心配されます。
後で症状が出てくることがありますから。
帰りに、イカリスーパーに行くと、閉店が6時まで。
店の中は、歩けないほどの人。
最初は20パーセント引きの値段が、途中から、半額になつて、その頃になると、物凄い人。
私は、お節1人分を買うために行ったのですが、30パーセント引きのをカゴに入れてたのを、半額に変えてもらいました。
お寿司や、お正月のお餅、パンなど、半額になつて、いたけど、家族のいない人間には誰も量が多くて買えません。
お蕎麦とカモを買って、母にチーズケーキ。
母の所には預けてきたばかりなのですし、阪急で買ったチーズケーキを食べでもらってきたばかりなのですが、30パーセント引きにつられて買ってしまいました。元旦までの消費期限。また持って行かなくちゃ。
肝心のお花がなくて、帰ってから、また出かけて。
それでも、大晦日は、7時前に家で、掃除機をかけていました。
昨年は来客があつたのですが、1人静かに、紅白をみたり、N響の、第九が始まると、それを聴いたり。
21日に東京でのコンサート。89歳になる巨匠のタクトで、ベートーベンが、このように演奏してほしいという原本に忠実に再現した、第九だそう。
N響の演奏は、大フィルとは、かくも違うのかと思うほど、美しい音色と、品格、技量。
素晴らしい演奏。
その後は、小沢さんの演奏を聴くことが出来て嬉しかった。
81歳の小沢さんは、まだまだこれから、10年くらい活躍して欲しいと願いました。
各国から巨匠が日本にやってきた年だつたそうですが、東京と大阪の、格差を感じます。文化も格差を。
シルベスターコンサートは、カウントダウンで、元旦きっちりに終わるよつに、大友さんの指揮で。
錦織さんが、福井さんの得意な、誰も寝てはならぬ、を歌いました。
福井さんの方がずっと上だなと思います。
あれほどの、声と声量で歌えるテノールは日本人にいないと思います。
キャサリンの、タイム、セイ、グッバイは素晴らしかった。
そういうわけで、ビックプレゼントをいただいた実感と、心地よい感動。
1人で過ごす大晦日も、良いものです。
朝までテレビの、途中で、ベッドタイムとなりました。
なので、初日の出は見てません。
今年も、宵っ張りの朝寝坊が続きそうです。