今年は、西宮芸術文化センターの、佐渡裕プロデュース、オペラ企画公演が、開催できる予定になっていて、オペレッタ、メリーウイドーが予定されている。
若手のオペラ歌手による、ハイライトコンサートが、500円のワンコイン。
本番のチケットを買ったついでに、買ってました。
最後席の後ろに作った、補助席しか空いてなかったのですが、中ホールなので、舞台が見渡せて、音響もよくて、席からので入りも早くて、良い席。
将来性の高い、人たちが、集まってくるのも、佐渡さんの力量が素晴らしいからだと思う。
ワンコインコンサートに出ることで、名前を知られ、実力を評価されて、その後の活動につながる人が多い。
隣の席にいた、老人の拍手がものすごく大きくて、長く、オペラファンのよう。
幕間に。司会兼ピアニストの、井原俊行さんが、オペラとオペレッタの体験を聞くと、手を挙げてた。
メリーウイドーのストーリーを。ハイライトの曲に呼応して、解説して、プレ、プレゼント。
参加して、久しぶりに、音楽に出会って、ストレスがとれて、文化の必要性を再認識する。
参加してよかった。
このコンサートは、兵庫県の各地で、開催される。
まだ席は残っているとか。
良い季節だから、ドライブ兼ねて、出かけるのも良い。
丹波篠山に移住した。スローフードの美味しい手作りケーキの店が、昨日、夢のかたち、という番組に出てて。
フランスに何度も、短期留学して、料理とお菓子を学んだ、女性が作る、ケーキが食べてみたい、という思いもさることながら、丹波篠山は、食の宝庫、と言われて、手をかけた自然の料理を手がける店が多い。
探索の散道も、魅力的。
丹波篠山は、住み変えたくなる。
それほど不便でもなく、美味しい野菜が豊富。
近くに温泉もあり、のどかで、四季折々の美しい自然。
最近では、演劇の場としても、パリ郊外の、太陽劇団のような存在になりつつあって。
音楽、田園公共ホールが、様々なアーティストの公演も。
スローフードの生活を目指す若い人たちが多くなってきて、違った風景ができてきている。
いつだったか、和歌山の九度山を訪れた時にも、アートの香りがして、素敵だった。
田舎なれども、という民謡の出だしを思い出す。
田舎だから、閑散として、貧しいアーティスト達が、空間を自由空間に使える可能性がひらけているのだ、と思う。
日本の、田舎の、各地に、そういう場所が出来ている。