友人のブログに載ってた、辻恵子展の絵を観たくて、トレーニングの後。王子公園にある、原田の森美術館訪ねた。
ずいぶん昔、友人のの個展に来られていて、その後、一度だけ、辻さんの個展を観に行ったことがあった。
初期のものから、
美術館に来たような気分になるのは、ピカソや、エゴンシーレ、藤田や、ピカソが、入っている絵を見ているから。
すごく勉強する人なんだと思う。
下手だと思っている人は、才能が豊かだと思う人のノウハウを学び、工夫しながら、上手くなろうと努力する。
才能豊かな人が、難なく、簡単に描く絵と、努力によって。積み上げていく人がいる。
コツコツと努力してこられた結果を拝見させてもらった。
今日は、新しい日へのスタート。
これからも、好きだから、試行錯誤の毎日を続けて行かれるのだと思う。
作品の中で、大胆に、おおらかに描かれた作品があって、良いなあ、と思った。
河という題。
聞けば、モデルがなくて、想像で描いたものだとか。
コロナ下で、インドを描いた作品の中の人物は、
悲しそうに見える。
心が作品に反映しているように思う。
描く本人は全くそのつもりはなくても、
心の心象風景が絵に現れる。その作品は、写真を撮らせて貰わなかったのですが。
染色のシルクスクリーンの布作品が、彼女の独特感がある。
オシャレ感覚の鋭い人。
ご自身の作品をドレスにして、可愛い雰囲気をだしておられる。
絵を描な人は、身を飾ることに、こだわりがあるのだなあ、と。
美しいものへの憧れがある。
わたしは観て楽しむ方なので、自分の身は全く関心なくて。
トレーニングの後、リュック背負って、普段通りの服装。
わたしのこと、すっかり忘れておられた。
その辺で寄り道して、フラット入ってきた、絵に関心ない人だと思われていたような。