青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

f:id:happyengel:20200508184038j:image

 

新しい靴を履く時、あらかじめ、試しておかないと不安なので、

家の近くを散歩して、長丁場に耐えられるか歩いてみた。

履きやすいかと思って買っても、1時間も履くと、

歩きづらくなる時が多かつた。

ミズノの.唯一、足に合う靴に巡りつてから、

ずっと、その靴一筋。

たまに、浮気して、かつこの良い靴を買ってみたりすると、メルカリのお世話になる。

フランスで、メフィストの靴を買って、

試し履きだとばかり、お店から履いて帰ったことがある。

オペラ座のあたりの店だった。

ルーブル美術館のあたりまで来ると、足が痛くなってきた。

豆ができているようで、それでも、セーヌ川に沿って歩く。

道が長く感じられる。

途中から、バスに乗って、着いた駅から、アパートまでの道が辛かった。

高いお金を出して買ったものだから、足の中を広げる型を買って、入れてみたり、近所の靴修理をやってるところで、広げてもらったり悪戦苦闘した挙句に、

メルカリに出した。

最終的に、5000円で買い手がついた。

日本で買えば、40000円はする。

バリで一度、神戸のオリエンタル劇場に、挑戦して、我が足には、耐えられず、二回履いただけ。

それでも、二回履いたから、まだ成績が良い方。

やはり、パリのアレージアという、場末の靴屋さんで買った靴は、一回目で、ギブアップ。

足幅の広い、どたぐつをはいて、店を覗いていたら、売り子から、

そんな不細工な靴は履いちゃダメ。

と勧められた。

足が狭くて、履けないと言うと、

いくらでも伸びるの。大丈夫。

こういうのを履かなくちゃ。

断れなくなって、というよりも、カッコいいわたしの足が欲しくて、買った。

足の細い、身体もスマートな友人にあげると、

すごく喜んでくれた。

帰って、お姉さんにみせると、

それ、高級品よ、と言われたそう。

アメリカでは、コールハーンの靴を、二足ほど、買って、人に履いてもらった。

高級な靴だから、といたく、喜ばれたのが、せめてもの収穫というところ。

最近では、トレーニングシューズで、失敗している。

ミズノの愛用靴は、まだ履けるうちに、新しいのを買っておく。

現在、まだ、二足、新しい靴がある。

今日は、履き慣らしに、散歩。

この靴に限っては、新品から履いても、大丈夫。

なんだけど、形がずっと同じなので、新鮮な気持ちは全くなくて。

普通は、新しい靴を履く時は、ワクワクするものだけど、

長年連れ添った、古女房か、旦那のように、

新鮮味がない。

慣れきって、空気のような存在なら、まだしも、

また、これか、なんて。

足を守ってくれて、感謝しないといけないのに。