わたしが引きこもって、時間を持て余しているだろうと、元気な友人が電話してくれた。
彼女は、元気で、いつも通り、ボランティア協会に出かけ、仲間と麻雀したり、ボランテイア仲間の、送迎会や、会食、忙しく動き回っている。
癌の4ステージで、手術できない状態で、先進治療の放射線で、癌は消えて、5年治癒もすでにすぎて、
とにかく元気でバイタリティのある人。
わがままを自認していて、人を集めたり、引っ張っていく活動家。
ばい菌に、抵抗力も強い。
わたしは、真逆で、ばい菌に弱い。
他の人がなんともなくても。食当たりする。
彼女は、アジアのマレーシアに何年か生活して、インドにも、ボランティアで行ってるけど、お腹壊したことないという。
彼女だつたら、仮に、コロナウイルス陽性だとしても、無症状で、ウイルスを撒き散らしているだろう。
マスクは嫌いだから全くしないという。
元気な人は、彼女と同じような行動体系を取っている。
若い人達か、まったく気にしていない人が多い、というのも、元気が元になっている。
元気な人は、じつとしてない。
巣篭もりなんて、できっこない。
日本の、要請だけでは、効力を発しない。
重篤になるから、怯えて、家で自粛している、高齢者や、免疫のない、弱者が、自己防衛しないと、
どうにもならないのが、日本の実情。
気にしすぎだ、と笑えるのは、元気な人で、
ウイルスを撒き散らすのも、元気な人。
陽性でも無自覚で、自分はかかってても、わからない。
弱肉強食の世界であることは、すべてにおいて、
共通の自然法になっている。
守れるのは、自分だけ。
自分の身体は、
自分でしかコントロールできない。
身体も、弱肉強食。
満開だった雪柳、
風と雨に打たれて、下り坂。
萎れて。