2019年、コンサートツアーの最初の東京公演で。体調不良で、途中、倒れて、中止になったので、体調大丈夫かな、と心配したけれど、爆発的に、素晴らしいコンサートだった。
玉置が、登場した時、オペラグラスで。顔色が冴えなくて心配だった。
でも、違った。
ものすごいパワーで、ギターを、一曲ごとに変えて、愛用のギターに感謝の口づけをしながら、ガンガン、歌った。
テンポの速い、ワイルドな曲もたくさん入って。
初めから、ほとんど総立ち。
私も、ステップ踏んで、手拍子。
うおー、という歓声が、曲が終わるたびに。
玉置の顔色がどんどん良くなって行く。
バンドのメンバーは、玉置を除いて8人。
DＪ1.2の、オープニングからのノリのある、素晴らしいパーフーマンス。
玉置を盛り上げる、演奏も、フェスティバルの音響にぴったり。
私の席は、19番目の真ん中。
ファンクラブに入ってので、先行予約に応募できて、良い席がもらえた。
フェスティバルホール、今日と明日、三階まで完売している。
シャンクランドは、オーケストラとのコラボで聴いてた。
玉置の安全地帯では、野獣的に、ワイルドになるので、また、すごかった。
観客が、
愛してる、と声かけるお、玉置も、愛してる、と返して。
観客も玉置も、一つになって、最高へと、盛り上げていく。
テンポの速い曲の間に、バラードが入って、
どちらも最高。
アンコールの田園が終わると、メンバーが退場。
玉置が一人残って、ギターを弾きながら、メロディを、歌い方を変えて、間を入れながら、心から、叫ぶように、観客を魅了した。
観客は、もっと、という思いがあるけれど、
メロディを歌い終わって、玉置が退場すると、観客が、アンコールの拍手をしだしたら、アナウンスで、今日の公演は終わりました、と流れた。
皆納得で、席を立つた。
玉置は、体調、本当はまだ良くない。
元気な時だったら、何度も舞台に顔を出す。
精一杯、頑張ったのだとおもう。
不調を跳ね返すように、さらに心は乗ったのだろうと思う。
明日も、フェスティバルでコンサートがあるので、
早く、ゆっくり休んで欲しい。
ファンの思いは同じだと思う。
