母のところに行ってから、フェスティバルホールに。
ボローニャ歌劇場のオペラ公演、セブイリアの理髪師。
観たかつたけと、チケットが高くて諦めていたのですが、ラクサで、10000円引きで出てたので、買いました。
S席は、28500円の席。
SS席の後ろからと、両横側。
後ろの、中央に近い席。
チケットをもらって、遅いお昼は、ランチが980円からの店に入った。
フェスの中にある。アラスカが、この店に変わったのかと勘違い。
コーヒーとパン
スープは、取り放題。日帰りなメニューは、三元豚のカツレツ。
美味しくないが、値段が安いから。
コーヒーとパンは美味しい。
果物の香り付きの水が三種、こちらも美味しい。
窓から、AN Aホテルを含んだ景色が広がつて、気持ちいい。
舞台が始まると、すぐに、懐かしいメロディに乗って、歌が始まった。
マルグリットデュラス脚本、カールマルネ監督の映画、かくも長きか不在、のテーマになっている曲。
浮浪者が口ずさむ、セブイリアの理髪師のオペラを
ジュークボックスに入れて、浮浪者をカフェに誘う。
美しい旋律。
ロッシーニのセブイリアの理髪師というオペラは、ドタバタ調の喜劇仕立てになつている。
ベルカントのリリックな抑揚の激しい規約が多い。
20分の休みを挟んで、3時間。
オーケストラも、歌手もイタリアの本場から、一流の人達が演じているので、安定感はある。
ドレスアップしてきている人が多い。
オシャレを楽しむことができる、という楽しみをあるのだろう。
わたしは相変わらずの普段着。
どこに行っても、ヨーロッパや、アメリカでも、同じ。
特別なことではなく、学生気分のまま。
最近は、こんなに高いチケットを買うようになった。
野菜チケットを求めて、冬な寒い中、二時間も待っていた頃が懐かしく、愛しい。
立ち見だから、館内に入れる時間も待って、一斉に、最上階まで駆け上がる。
5ユーロの席、ウイーンでは、10、ヨークで500円。
ヨーロッパでは、誰もが楽しめるように、最安のチケットが用意されている。アメリカでも、ラッシュチケットや、シニアチケットが、格安で買える。
美術館も、無料の日や、ワシントンでは、全館無料。
文化芸術に、貧しい日本に、世界から、出稼ぎにやってくる。日本では多額の収入が稼げるから。
日本から、飛行機を使って、オペラハウスに通う、リッチな人達にとつては、日本で観られたら、お安いもの。
ボローニャ歌劇場のチケットは、フェスティバルホールでは、後方三列が空いていた。
売れ行きが悪いから、ルクサや、グルーポンで、値引きされるわけ。
人気のない公演だということなんだけど、大阪だから、シビアー。
高いチケットは売りきれない。
一番安いチケットから売れていく。