2年前に、梅田の茶屋町で。鶴見の花博の宣伝してて、抽選で、百合の株が当たった。
最初の年は、鉢植えで、一つ鼻が咲いた。
地植えに変えて、肥料もやらず、放置状態。
去年は、花が二つ、咲いた。
今年も、茎は残っていたのか、生え出したのかさえ、良い加減な記憶。
茎が立派に伸びたのは把握していた。
いつのまにか、花の蕾が、大輪の花として、開花している。
いくつも蕾をつけている。
立派な球根だったのが、花の開花とともにわかる。
一年目に咲いた花の色がは、黄色くて、鬼百合みたいと、おもつてた。
今年咲いた花のも、黄色には違いないけど、これだけ立派に大輪の花を咲かせると、健気で、えらく見える。
切って、花瓶に入れて楽しみたいのはやまやまだけど、
あとの蕾が咲かなくては、可愛そう。
このまま、庭で花を愛でることに決めた。
雑草が、生え茂って、草抜きが追いつかなくて、
このところの自然現象の変化にうんざりしている
のだけれど、百合も、えらく強くなった、大輪の花を幾重にも咲かせているのは、嬉しい。
やせ細って、今にも枯れそうだった、ラベンダーも、たくさん花が咲いて、大株になっている。
もうダメでしょうと諦めていた、オリーブの木と、成長し始めている。
オリーブの木は、ベアーで植えてあげないと、成長しないと聞いた。
単品で、かれこれ、10年、独りみのオリーブ。
雑草の間から、枝が伸びている。
みがつくまでには、また、10年はかかりそう。
駅近くの、便利なマンションにでも、引っ越したら、とよく勧められる。
私も、そのうちに、とも思うものだから、
そろそろ、リフォームしたいと思うと、住居を変えた方が簡単だ、と思い治す。
先日らんちした友人宅は、新築そっくりさん、とかで、耐震を兼ねて、リフォームしたそう。
お風呂を二階に作り直したとか。
別の友人も、二階にお風呂とトイレを作っていた。
我が家のお風呂は、心臓麻痺が心配されるほど、冬は寒い。
お風呂をリフォームして、とても暖かくなったと喜んでいる人の話を聞くと、リフォームして、
二階に、ホテルみたいに、寝室のそばの書斎を、バスルームに変えたらどうだろう、なんて、考えると、ワクワクしたりして。
キッチンはもっと広くしたい。
冷蔵庫が手狭になったので、もっと大きいのに変えようかと、ネットで調べたら、随分値段が上がってる。
600くらいしや、今のと、あまり変わらない。
大きい冷蔵庫は、経済的に不経済、と書いてる。
520リットルの、今使っているのに、余計なもの買わないで、中のものを捨てて、スッキリさせれば良いわけで。
お風呂だって、ほとんどクラブで入ってくるから、
使うのはシャワーくらいだけど、息子が帰るときは、日本の湯船を楽しみにしている。満杯の湯に浸かって、ドバーッと湯を流すのが好き。
建てて20年経っているとはいえ、あまり使わないので、新築そっくりさん、とも言えないこともなく、
変える必要があると
したら、キッチンの流し周りだけ。
夢のキッチン。
お料理もろくにしないのに、キッチンへの憧れは、
女性特有の、コンプレックスなのかも。
あれ庭の百合は、毅然と咲いている。
飾らなくても、お金かけなくても、美しい。