整骨院に行って、待っている間に、ヨガの基本のポーズをして、身体を折り曲げて、足の付け根を伸ばしていた。
それを見られていたよう。
わたしの整体の担当者が、あんなことやらなくて良い。余計なことやりすぎる。
もう何もやらなくて良い。
トレーニングだけで、ほかはやらなくて良いから。
と念押し。
筋肉の衰えを防ぐだけで、これから筋肉はつけようとおもわなくていいから、
あなたは、やりすぎるから、やりすぎで、身体を壊すから。
彼は、彼なりに、専門的な立場から、わたしのやりすぎに警告を発する。
当のわたしは、決してやりすぎたと思わくて、寧ろ足りないと思ってしまう。
なにかやってないと。
ぼっとしてるときは、
身体がかたくならないように。
ところが、あれはストレッチじゃない。
ヨガは、筋肉を剥がしている、という。
身体が柔らかくなるかと思って。というと、
身体は、柔らかくならない、という。
だって、筋トレのマシーンはストレッチだよ、というと、マシーンは、断じてストレッチじゃない、という。
じゃ、ストレッチはどういうのをいう?
ストレッチは、ゆっくりと伸ばすこと。
それ、やってます。マシーンで、引いて、伸ばすとき、ストレッチかけて、ゆっくり、と言われますよ。
それはストレッチじゃない。
ゆっくり時間かけて、トレーニングの後も、家でも、ストレッチやってるんですけど。
いつも、こんなやりとりが繰り返され、
わたしは、そうですか、そうします、と最後には折れるわけ。
だけど、わたしの考えは違う。
身体をきたえなくちや、衰える、と思う。
少々きつくても、チャレンジしていれば、筋肉は付いてくると思う。
テレビで、マッチョの体育教師が、男3人と、筋トレをやっている。
筋肉は裏切らない。
というキャッチフレーズ。
いくつになっても、筋肉は裏切らない。
頑張れば、筋肉は付いてくる。
整骨院の人に、
筋肉ができないのだつたら、タンパク質をたくさん食べる必要ないね、というとそれは必要だという。
いくら食べても、筋肉は増えない、というのが彼の考えなんだ。
対組織計で、出てくる、筋肉量は、少しづつだけど、増えているのに、なにいつてるの、と心の中で思いつつも、トレーニングの後のケアーをしてるのとしてないのとてでは、多いに違うと言われてるから、大人しく従うのが、賢明というもの。
筋肉は、裏切らない、
と思っているから。
女性は見た目に、男の人のように筋肉はつかないのは確か。
筋肉質のしまった綺麗な身体だなあ、と惚れ惚れする、女性たち。
細くてスマート、無駄のない身体。
わたしの身体は、うつむくと、筋肉の筋が幾重にも浮き出て、気持ち悪い。
なんとかならないものか。
頑張ってれば、そのうちに、美しい身体になるかな。
おそらく、整骨院の担当者は、やっても筋が幾重にもでて、柔らかな筋肉はできないと思ってるに違いない。
そんなの筋肉だと言えないのだろう、
筋肉と言っても、質の悪い筋肉がある、と言ってるのは、そういうことなんだ。
悲しい。
重力にはさからえない。
身体も、地球に引っ張られて、下へ下へと落ちてくる。
引き上げることの虚しい努力。