青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

玉置浩二、ゴールドルネッサンスカーテンコール

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西宮芸術センターでの、プルミエールシンフォニーコンサート2019年、のチケットを、プレミア付きで買っていました。

半年前に。

すごくすごく待ち遠しいコンサート。

母の容態次第では、行けないかもと思ってましたが、母が頑張って生きていてくれますので、行けました。

プレミア付きと言っても、2000円程高くついただけで、一階のボックス席。最高の席でした。

音がとてもよく、玉置の表情も見えます。舞台の全景が、見渡せて。

センチュリー楽団の演奏で、円光寺さんの指揮。

玉置の声は、絶好調です。

歌い方が、進化して、山を目指して、登っていか玉置の表現者としても実力が増していっているのがよくわかる。

 

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上手くなっていくとともに、音楽の価値を高めていくといく。

私たちには、より素晴らしい感動を与えてくれ、玉置と私たちの魂が溶け合う舞台。

私の両側の女性がハンカチで涙を拭いながら。

後ろの席からも、泣いている様子。悲しいのではなくて、感極まっての涙。

そういう私も、泣きながら聴いた歌もいくつか。

フレンド、という歌は、亡くなった友人を連想して、玉置の 素晴らしい歌に、心を奪われながらも、

亡くなった友人が心に浮かんで泣けました。

行かないで、という歌は、大好きな曲ですが、

これまで聴いたよりも、また、素晴らしかった。

行かないで、は、恋人に向かっての言葉ですが、

母に、行かないで、ずっとそばにいて、と私は心の中で、しがみつくように聴いていました。

なにもかも、素晴らしいコンサート。

夏の終わりのハーモニーも、さらに良かった。

どの歌も、全て感動的。

 

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玉置は、コンサートの間、一言もしゃべりません。

無言で、ジェスチャーだけで、何度も、指揮者とオーケストラを讃えながら、観客と、一体となった、心の輪を作り、感謝の笑顔で、頷きながら、曲の完成度を確かめるように、歌っていきます。

玉置は、玉置の思いを、歌の詩を通して、語りかけ、心に訴えてくる。

 

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なにもいう言葉を持たず、いう必要のない、音楽と人との交流がそこには存在している。

終わって、私は、ありがとう、と言うと、後ろからも、ありがとうの声が起こりました。

本当に、玉置さん、ありがとう。

素晴らしい感動を、ありがとう。

明日も、西宮芸術センターで、コンサートがあります。

チケットは完売ですが、当日は、劇場に帰ってきたチケットが、わずかある時は、当日買えますよ。

DVD付きで,