先日、西宮芸術センターで、カウンターテナーの、フランコ、ファジヨーリと、ヴェニス、バロック、オーケストラの演奏会を聴きに行きました。
随分前にのチケットを買ってて、席も良く、前から8番目。
隣に座った、親娘は、服装は高級、小さなバッグを膝に置いて、どちらも片足を組んでいる。
私は、始まる頃、水の栓を開けておこうとしたら、少しの音で、こちらを向いて、避難顔。
咳が出ると困るので、ANAでもらう、黒飴を膝に置くと、再びこちらをみて、迷惑そう。
これはヤバすぎる。
絶対に咳できない。
そんなことを考えて、ベニス、バロック、オーケストラの、最初の演奏、ヴィバルディを聞いてると、
耳に入ってこない。
フランコ、ファジョーリが、演奏の後、しばらくして、入場。
頭が禿げてる。意気がった感じで、中年だと、気取りすぎだと思ってたら、まだ若い人。
それならわかる。
歌は、カウンターテナーとしては、声が柔らかくて、幅がある。
胸をいっぱいに広げて、背中にもたっぷり息を入れて、歌っているのがわかる。
身体を、木管楽器のようにして、声を震わせて、歌う。
ヘンデルのアリアばかりで、私はあまり馴染みがない。
オペラでも、歌舞伎でもそうだけど、馴染むほどに良くなる。
物語やストーリーを追う舞台じゃない。
歌い方、表現の仕方、声の出し方、感性を共有する舞台なので、
聴きなれた曲を聴く方が、乗る。
ファジョーリが、アンコールに応えて、最後に、ヘンデルの、私を泣かせてください、を歌った。
私の大好きな曲だった。
ものすごーく、素晴らしくて、感きわまって、最高。
数日経っても、今も耳に残っている。
西宮芸術センターがあるのは、本当に有難い。
来年の四月に、玉置浩二の、プルミエール、オーケストラのコンサートが、やはり、この西宮芸術センターで催される。
チケットは、ここでは販売していない。
チケット流通センターで調べたら、プレミア付きにチケットが出ている。
その中で、割に安いのを見つけた。
通常は、13500円。
それを14500で売ってた。
流通センターの手数料がかかるので、2000円高くなるけど、
チケットぴあで買えても、どんな席が買えることやら。
西宮芸術センターは、4階まで席がある。
一階席で、悪くないと思ったので購入した。
ファジョーリのコンサートで、どの席か調べた。
端だけど、悪くない。
プレミア付きのチケットは、フアンクラブが買って、高値で売っている。
前から5列目だとかの良い席は、20000円などという値段で。
そういうのは、買わない主義。
でも、良い席が取りたいと思うのは誰しも。
玉置浩二のプルミエール、オーケストラのコンサートは、楽団が入って、dvbが付くので、
今年は、1000円高くなっている。
当日、わずかな席が、西宮芸術センターに戻ってきた分を買える。
それを狙うか、少々高くついても、納得のいく席買うか。
フアンクラブに、年会費払って入るか。
私は、ジュリーの追っかけしてる人達ほど、何度も同じコンサートに足を運ぶばない。
年に一度は、玉置のプルミエールコンサートが聴ければ良い。
年に一度か、2度。