明日が千秋楽の松竹座。夜の部を観に行きました。
猿之助が出ているので、楽しみにしていた、夜の部。
市川右団治の、地元大阪での襲名にふさわしく、右近を襲名した、息子と大活躍の舞台です。
猿之助や、海老蔵は、脇に回って、親子を盛り上げる格好。
通し狂言の、三代目猿之助の18番、双子隅田川。
市川右近は、稀に見る、度胸の座った子供で、双子の大役を見事に務めて、拍手喝采。
危ない場所も、全然平気。演技も上手。
平成22年生まれの、子供ながら、将来、が楽しみな、歌舞伎が大好きな子供のよう。
猿之助の踊りが入っているので、私はから見るだけで来た甲斐がありました。
猿之助の踊りは、いつ見ても、最高。
バリのオペラ座で、山神を踊った、当時は亀治郎だった時に、この人の踊りはすごい、と感心してからのファン。
猿之助を襲名してから、細菌はあまり魅力を感じなくなっている。
猿之助を気にしすぎていると思う。
彼自身、あまり面白くないのではとも。
海老蔵は、冴えないし、
市川右團治親子の晴れ舞台。
最後の、鯉つかみ。
何度か見てるけど、今回のは、演出も良くて、楽しい。
スペクタクルの醍醐味。
明日が千秋楽なので、名残惜しいだろうな。